携帯に見覚えが無い番号から突然着信ありました。発信元は国番号+269『コモロ』と出ています。
この『コモロ』から違う番号で2回着信があったので、『コモロ』からの着信とは何なのか?この記事で調べた結果をまとめておきます。
コモロとは?
コモロとは、コモロ連合という国です。
コモロ連合(コモロれんごう、Union des Comores)、通称コモロは、インド洋のコモロ諸島のグランドコモロ島(ンジャジジャ島)、アンジュアン島(ヌズワニ島)、モヘリ島(ムワリ島)で構成される国家。コモロ政府はフランス領マヨット島(マオレ島)の領有権も主張している。海を隔てて西にはモザンビークがあり、東南にはマダガスカルがある。首都であるモロニはグランドコモロ島(ンジャジジャ島)に位置している。
1975年7月6日、フランスから独立したものの頻繁にクーデターが発生し現在においても世界最貧国の1つであり、度重なる政治危機から経済発展が進んでいない。近海ではたびたびシーラカンスが捕獲される。
なぜコモロから着信があるのか?
おそらく、コモロというあまり知られていない国から発信することに何らかのメリットがあるのだと思います。
例えば、通常の国だと法的な制限で迷惑電話をかけられないが、コモロだと違法ではないとか。
悪者はコンピュータ・プログラムを使って大量の電話番号に次々に電話をかけ、着信音が1、2回したところで切る。これで相手の端末に着信履歴を残し、しかも実際の通話はしない。つまり悪者は長距離電話料を負担しないですむ。ほとんどの人々は通話を返してこないが、なかには返してくる相手もいる。すると有料サービスにアクセスしたと称して料金を請求するという手口だ。
引用元:https://jp.techcrunch.com/2014/02/04/20140202missed-call-scam/
パプアニューギニアからの着信で同じような事例
携帯電話に「675」から始まるパプアニューギニアからの国際電話の着信があり、折り返し電話した利用者に高額な通話料がかかる問題が起きている。携帯各社は利用者に注意を呼びかけている。
パプアニューギニアへの電話料金は携帯会社によって異なり、いずれも30秒ごとに、ソフトバンク249円▽ドコモ68~63円▽KDDI65円-となっている。
引用元:https://www.sankei.com/affairs/news/170704/afr1707040016-n1.html
まとめ
オランダに住んで起業しているとロッテルダムから見知らぬ番号で電話が来ることが多いです。
9割がた営業の電話なので最初は出なくてよいです。
その電話番号をネットで検索して、迷惑電話かどうか調べて、どうでもいい相手であれば番号をブロックして終わりです。
今回、コモロから着信があり、コモロ?!って誰?と思って調べたら見知らぬ国でありました。同じような事例でパプアニューギニアからのワンギリ着信で折り返すと多額の請求が来る事例もあり、無視すべき着信だとわかりました。
ただ、問題なのは、着信番号が2回とも違うことです、毎回違う番号だとブロックできないです。ただ、発信元がiphoneだと表示されて『コモロ』となるのと、基本ワンギリなので、無視しておけばよいでしょう。