WordPress5.5になったせいかわかりませんが、プラグインやテーマのアップデートが頻繁に来ます。
そのたびにおっかなびっくりしている人も多いかもしれません。
この記事では、Wordpressのメジャーバージョンアップは急いでしても良いことはないという内容になっています。
どのような時もメジャーバージョンアップは避けて通る

WindowsやiOSなどでも常識ですが、メジャーバージョンアップはスルーして、マイナーアップデートから適用するのがトラブルが少ないです。
先日、Wordpressは5.4.2から5.5にメジャーバージョンアップしました。
メジャーバージョンアップで多発するプラグインやテーマの更新は無駄
その影響で、プラグインやテーマの不具合が発生し、その解消のためにアップデートが来ます。それはWordpress5.5へのメジャーバージョンアップの対策なのであり、Wordpress5.4.2の人はそもそもアップデートする必要がないものです。
そもそもWordpressをバージョンアップしなければテーマもプラグインも更新不要
WordPress5.5.1が出るまでは、5.4.2をキープして、プラグインやテーマなどのバージョンは上げない。
WordPress5.5.1が出てから、プラグインやテーマを一斉にアップデートしてその時に動作確認するのが確認する頻度が少なくなりますので、管理が一番楽だと思います。
5.5に上げてしまった場合は、5.4.2に戻すこともできます。
メジャーバージョンアップでセキュリティ対策されることはない
新しいバージョンの方がセキュリティ的に優れていると思う人がいるかもしれません。
しかし、それは間違いです。
深刻なセキュリティホールがある場合には、マイナーバージョンアップですぐに対応されるからです。すくなくとも、Wordpress5.4.2にセキュリティの問題があったとしたら、Wordpress5.5のリリースより前にwordpress5.4.3になっているはずだからです。
WordPress5.5に新たなセキュリティホールができる可能性の方が高いと思います。
まとめ
WordPress5.5で一斉に不具合がでているのは、ベータリリースなどで十分にテストされていないからだと思いますが、それはある程度仕方のないことだと思います。
WordPress5.5の正式リリース後に、圧倒的なユーザーにテストされバグだしすることで安定するというのはお決まりのパタンです。
WordPressのマイナーバージョンアップまでは静観するというのが一番いいと思います。