オランダのスーパーには店舗のどこかにお客が使えるバーコードリーダーが壁に設置されており、値段がわからない商品をそこにかざすと値段が表示されるサービスがあります。
そして、そのバーコードリーダーはアルバイトの店員が商品搬入のカートを手前に置いていて邪魔で使えない、使えたとしても、バーコードリーダーにカートをいつもぶつけている影響で故障していることが多々あります。結局、我々顧客にとってはどちらにしても使えないことが多いわけです。
石破茂なみとも言える味方を後ろから撃つような展開、日本だったらあり得ないのですが、そこはオランダですから仕方ありません。
しかし、店員のやる気のなさというか根拠のない自分優先主義とお客を見下すような態度はどこからやって来るのでしょうか。教育の問題なのか、文化の違いなのか。
アプリがバーコードリーダーになる
AlbertHeijnのアプリがあります。Appieってやつですが、完全オランダ語なので今までほとんど使ったことがありませんでした。アプリにはバーコードが読めて商品説明が見れる機能があるという説明を見たことを思い出しました。この機能を使えば値段わかるんじゃね?とおもったら、BONUS含めてきちんと値段が表示されました。
Appieアプリのバーコードスキャンの使いかた
②バーコードのアイコンをタップ
③カメラが起動するので、商品のバーコードをスキャンします。
めでたく、商品の価格とBONUS対象商品かどうかが表示されます。
バーコードで値段がわかると便利な訳
AhのBONUSによる買い間違いや無駄な悩みが消える
AlbertHeijnで未だに困るのはBONUSの仕組みです。
例えば、全ての洗剤が2+1 gratisとか書かれていて、この洗剤でもいいのかしら?とか思うことありませんか。
チラシに出いる写真よりもボーナスの対象商品の範囲は広かったりするのですが、買う時にイマイチ自信が無い時が多いです。
そんな時は店内のバーコードリーダーを使ってBONUS対象かどうか今まで確認していたのですが、店舗ごとに場所も違いますし、広い店舗だとそこまで行くのが大変です。
結局のところ、AhのBONUSって買う側がアタマ働かせるようになっていて、思考停止の人は損するように仕組まれているのです。だから消費者側の防衛手段としては逐一チェックするしかありません。
Ah店舗の手抜き、怠慢に振り回されずに済む
Ahの店舗のアルバイトは基本的には無責任で無気力です。
先週のBONUSとかのシールが張ったままだったりするケースも結構あります。そういう場合は、レジはバーコード読んでいるだけなので、値引かれません。
シールはっとるやないか!と言っても、スマン、それは間違いだと言われて終わりなのです。
こういう無駄なやり取りをしないためにも、買い物する時は、いちいちチェックすることをお勧めします。
Ahでの買い物が楽しくなるのがバーコードリーダーアプリ
今後はAppieでバーコードをスマホで読めばその場でBONUS対象かどうか、値段も含めて表示してくれるのでもう店内のバーコードリーダーをアルバイトに気を使いながら使うこともないでしょう。
まとめ
Appieというアプリは素晴らしいと思いました。
Ahはやはり高いですから、最近はあまりAhで買い物しませんが、BONUSの時には他の店舗では売ってないモノが安い時がありますから、なんだかんだ言ってもAhに行ってまとめ買いするわけです。そんな時に値段がわからないままレジに並び、大量にまとめ買いした後に、見にくいレシートを見て、エェェェェとなってカウンターで返品返金してもらうとか。もうそういうのやめたいわけです。
おそらく、LidlやJUMBOでも同じことができるとおもいますので今後調べてみようかと思います。
追記:Lidlのアプリにはバーコードリーダー機能はありませんでした。