ここ数日、Google Chromeがなぜか重くなったので気軽な気持ちでマルウェア感染の疑いもあるので、Chromeに標準装備されている有害ソフトの削除とChromeの設定リセットしてみました。
その過程で、想定外にもChromeの全アプリが停止してしまいました。アプリの復活方法についてまとめておきたいと思います。
Chromeの有害なソフトウェア削除の方法
Chromeが急に遅くなったなと思ったら、マルウェアなどに感染した可能性を疑ったほうがいいかもしれません。
Chromeの設定⇒『リセットとクリーンアップ』に行きます。
『パソコンのクリーンアップ』をクリックして
検索をクリック
Chrome設定リセット方法
Chromeの設定⇒『リセットとクリーンアップ』に行きます。
『設定を元の既定値にもどします』をクリックして
『設定をリセット』をクリック
ブックマークや、履歴、保存したパスワードは残ります。
起動ページ、新しいタブページ、検索エンジンの設定と固定タブをリセットし、全ての拡張機能を無効にし、Cookieなどの一部データを消去します。
Chrome設定リセット後に設定などを戻す方法
Chromeの設定をリセット前に戻す
設定リセットにより、起動ページ、新しいタブページ、検索エンジンの設定が初期値に戻っています。
Chromeの設定を開いて、リセット前に変更済みの項目があれば、再度設定し直します。
この辺は項目も少ないので再設定するのも楽です。
無効になった拡張機能を戻すには?
拡張機能をインストールしているとchromeの画面の上部に小さいアイコンが並び、使いたい時にはそのアイコンをクリックできるようになっていました。
設定をリセットすると、全ての拡張機能が無効となって、それらのアイコンが綺麗さっぱり無くなります。
拡張機能は削除されたのではなく、無効になっているだけなので安心してください。
この状態でChromeが軽いのであれば、Chromeが遅い原因は拡張機能が原因の可能性もあります。全ての拡張機能を復活させる前にどの拡張機能を復活させるのかよく検討した方が良いです。
一気に戻す方法はないのですが、それほど時間をかけずに、簡単に戻すことができます。
『その他のツール』⇒『拡張機能』をクリックします。
全てのアプリが表示されます。それぞれの拡張機能について削除、有効 or 無効を切り替えられます。
全ての拡張機能が無効になっているので、一つづつ、アプリを有効に切り替えていけばOKです。
この時、今は使っていない拡張機能も結構出てきたりします。
そういう場合は、削除してしまう方が良いと思います。
まとめ
Chromeが重いなと思ったら、マルウェアを疑ったほうがよいかもしれません。削除ツールがChromeにはあります。設定もリセットしてしまえば、かなりクリーンな状態になるのでおススメです。
今回の記事の内容で除去できないようなウィルスに感染している場合もありますので、きちんとウィルス除去ソフトでチェックしましょう。Windows付属のウィルス除去ソフトで十分です。
それでもダメな場合は、Windowsをクリアインストールするなり、復元するしかありません。自分の場合はWindows10へのアップグレードが未了だったので、いい機会なのでWindows7からWindows10にアップグレードし、クリアインストールしました。
参考:2018年無償アップグレード期限終了してもWindows7からWindows10へアップグレード可能【7月でもOK】
パスワードなどの重要情報はPCに保存せずにクラウドに保存するのが便利です。
