先日、Wordpress4.9.8の時代に書いた過去記事を編集する必要がありました。編集が終わって、エディタの更新ボタンを押すと、ボタンは凹みますがいつもの様な反応がありません。更新ボタンがグレーアウトしているのではなく、押せるのだが反応しない感じ。
Classicエディターからブロックエディターに切り替えると更新ボタンを押すことができるのですが、Classicエディタだとどうやっても無理という状況。
WordPress Classic Editorの更新が押せない原因は?
原因は、XML Sitemap & Google Newsプラグインの設定でした。
XML Sitemap & Google Newsとは?

このプラグインは、インストールして有効化しておくだけでGoogle Search Consoleなどに登録できるXMLサイトマップを生成してくれます。
XML Sitemap & Google Newsプラグインを有効化すると、個別の記事毎にサイトマップの優先度を指定することができる指定エリアができます。具体的にはエディタ画面のXMLサイトマップという箇所に優先度を指定する場所があります。
優先度:0.0となっていると更新・保存できませんでした。
特に▲で閉じられていると、!『値は0.1以上にする必要があります』のエラーメッセージが表示されないので気が付きませんでした。
対処方法
優先度:を空にすると、更新できるようになりました。
デフォルトだと空のはずで、この項目いじったことが無いのです。
しかし、2つの不思議なことが重なって今回のことが起きました。
- 空のはずの優先順位が、この記事だけなぜか0.0となっている
- エラーメッセージが表示されていたにも関わらず▲で閉じらていて見えなかった
まとめ
記事の更新ができない、でもブロックエディターなら更新できる。では、記事の中身に依存しいているのかと思って、記事を空にしても更新はできない。ということは、この記事特有の問題だということなので、エディター周りをチェックして▲を押して表示させてみたら、見慣れないメッセージが表示されていることに気が付きました。
結果から言えば、プラグインに依存した問題だったわけですが、個別の記事毎にプラグインの設定を保持しているようなケースで問題が起きると、気が付くのに時間がかかるような気がしました。