個人的には、確認画面が必要なフォームを使う場合は、Contact Form 7 Multi-Step Formsは使いません。
理由は、使用環境(キャッシュプラグインやサーバーの仕様)によってトラブルが想定されるためです。
しかし、Contact Form 7 Multi-Step Formsを使って構築された第三者のサイトをいじる機会も少なくありませんので、Contact Form 7 Multi-Step Formsを避けて通ることもできなくなっています。
Contact Form 7のフォームIDを使ったカスタマイズをMulti-Step Fromsに適用するには?
Contact Form 7 Multi-Step Formsを使ったサイトで、Contact Form 7のフォームIDを使ったカスタマイズを適用しようと思ったら、フォームIDが複数でてきてなんで?と思いました。
Contact Form 7 Multi-Step Formsで複数ステップを使用する場合、ステップごとにフォームを用意する必要があります。
Contact Form 7 Multi-Step Formsを使う場合は確認画面を付ける目的で使う場合がほとんどですが、確認画面を付ける場合も、入力用のフォームとは別に確認画面用のフォームを用意しなければなりません。
見た目は、一つのコンタクトフォームなのに複数のContact form7のフォームを用意することになります。
そうするとContact Form 7的には異なるフォームになるので、一つのContact Form 7 Multi-Step Formsのフォームでも、フォームIDは必然的に複数になってきます。
Contact Form 7 Multi-Step FormsのフォームIDは?
Contact Form 7でフォームIDを使ったカスタマイズをContact Form 7 Multi-Step Formsのフォームに適用する場合にもフォームIDが必要です。
Contact Form 7 Multi-Step Formsを使った時に複数のフォームがあった時に、フォームIDはどのフォームを使うべきでしょうか?
答えは、Contact Form 7 Multi-Step Formsの“Send Email” checkboxをチェックしたフォームが実際にメールを送信するフォームになりますので、そのフォームIDになります。
Contact Form 7 Multi-Step Formsのメールタブはどのフォームが使われる?
そもそもContact Form 7は複数のフォームを連携させるという使い方を想定していないので、すべてのフォームに『フォーム』タブ、『メール』タブ、『メッセージ』タブ、『その他の設定』タブがあります。
この中で、フォーム毎に必ず異なるのは『フォーム』の部分です。

メールタブはメール送信時のみ参照されるので、複数のフォームがあった時に“Send Email” checkboxをチェックしたフォームだけ意味を持ちます。
まとめ
フォームIDを使用するContact Form 7のカスタマイズを、Contact Form 7 Multi-Step Formsに適用したいと思ったら、“Send Email” checkboxをチェックしたフォームのフォームIDを参照すれば同じようにカスタマイズが適用できます。