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ドメイン契約切れ後のサイト復活とドメイン変更手順

この記事ではドメインの契約が切れてしまったWordpressサイトを他のドメインに移転する時の手順についてまとめています。この記事を読むことでドメイン契約切れで表示できなくなったWordpressサイトを他のドメインに移し、サイトを復活させることができます。

ドメイン契約切れのサイトを他のドメインに移すには?

ドメイン契約切れのサイトを別ドメインに移転する時の一般的な手順は以下の通りです。

ドメイン期限切れのサイトを移転する一般的な手順
  1. 旧ドメインのWordpressサイトのファイル、データベースを吸い上げる
  2. 新ドメインのWordpressサイトにデータを移す
  3. ファイルやデータベースの旧ドメインを新ドメインに置換する

この手順の中で一番面倒なのが1番の『旧ドメインのWordpressサイトのファイル、データベースを吸い上げる』です。

手動でファイル一式とデータベースを吸い上げるとなると、WordpressディレクトリをFTPなどでダウンロードしてデータベースもエクスポートする必要があり、手作業だと面倒です。

一昔前であればこの手順でもよいのですが、今はサイト移転の便利なプラグインがありますので、できる限りプラグインを使って自動で移転させたいところです。

プラグインを使うためには、

旧ドメインのサイトを表示できるようにして、Wordpressの管理画面にログインする

必要があります。

旧ドメインのサイトを表示できるようにするには?

契約の切れた旧ドメインのWordpressサイトを表示する方法としては大きく以下の2つの方法があります。

契約切れドメインのWordpressサイトを表示させる方法
  1. PCのhostsファイルを修正して、ローカルPCでサイトを表示できるようにする
  2. WordPressのsiteurlとhomeをDB上で書き換える

hostsファイルを修正してローカルに表示させる

この方法は、通常問題なく表示できるので一番おススメ。

hostsファイルの場所

Windowsの場合は、以下の場所にhostsファイルがあるので、管理者権限で編集します。

Windows 10のhostsファイル

C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

Windows 8 / Windows 8.1のhostsファイル

C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

Windows 7のhostsファイル

C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

hostsファイルの書式

hostsファイルの記載するのに必要な情報は、サーバーのIPアドレスと旧ドメイン名です。

問題になるのはIPアドレスで、ロリポップなど一部のサーバーでサーバーのIPアドレスが分からないケースがあります。

ロリポップの場合は、マルチサイトで他のサイトを公開している場合はそのサイトのIPアドレスが分かれば、そのIPアドレスが旧ドメインのサイトのIPアドレスになります。

URLからIPアドレスを調べるには以下のサイトが便利です。

hostsファイルを書き換える方法の問題点

hostsファイルを書き換える方法はシンプルなので最強のように思えますが、日本のレンタルサーバーで海外アクセスを禁止している場合は、なぜか表示できないケースがあります。

その場合は諦めて、DBを直接書き換える方法にするしかないです。

データベースを直接書き換える

データベース(以下DB)を直接書き換えることでも、旧ドメインのWordpressサイトを表示することができます。

レンタルサーバーには初期ドメインがあります。また、旧ドメインのWordperssインストール先は初期ドメインの直下もしくはサブディレクトリになっているはずです。

しかし、初期ドメイン経由で旧ドメインのインストールディレクトリを表示させようとしてもWordpressのsiteurlとhomeの設定が異なるので表示させることができません。

DBのsiteurl と homeを書き換える

WordPressの管理画面を使わずに、siteurlとhomeを書き換える方法はfunction.phpを使う方法が一般的ですが、今回は直接DBを書き換えます。

DBのフィールドに、wp●_options というのがありますので、そこのsiteurlとhomeを書き換えます。

wp●_optionsのsiteurlとhomeを初期ドメイン/インストールディレクトリに書き換える。

例:初期ドメイン(abc.jp)、インストールディレクトリ(def)の場合

http://abc.jp/def

これで、失効ドメインのサイトが初期ドメイン/インストールディレクトリのURLで表示できるようになるはずです。

その後、管理画面を表示させてログインできることを確認します。

管理画面にログインして、プラグインを使ってサイトデータ一式をエクスポートする

WordPress管理画面にログイン出来たら、All in One Migrationをインストールして、データ一式をエクスポートします。

旧ドメイン名がデータに残っていても移転先で置き換えるので問題ありません。

サイトデータを新ドメインにインポートする

All in One Migrationを使いデータをインポートします。

All in One Migrationは、バージョン6.78から分割アップロードの機能が削除されたようです。この機能削除の影響で、無料版だとサーバーのアップロード制限までしかインポートできません。

分割アップロードを有効にして512MBまで拡張できる無料のプラグインがリリースされていますので、そちらを有効化することで今まで通り512MBまで対応できるようです。

参考記事All-in-One WP Migrationのインポート可能ファイルサイズが512MBから30MB等へ減少した件について

旧ドメインのURLがデータに残っている場合は新ドメインに置換する

移転ツールは siteurlとhome を見てDB上のURLを移転先のドメインに自動的に置き換えます。

しかし、今回のように強制的にsiteurlとhomeを書き換えた場合、旧ドメインと、siteurlとhomeが一致しないので、移転ツールで自動で認識されないため、置換されない部分が残るケースがあります。

そのようなケースは、旧ドメインを新ドメインに検索置換することになります。手動でデータベースを書き換えるのは現実的じゃないので、プラグインを使うのが一般的です。

おススメプラグインBetter Search Replace

まとめ

この記事では、失効ドメインのWordpressサイトを救済して新ドメインに移転する手順をまとめました。

失効ドメインのサイトを新ドメインに移転する手順
  1. 初期ドメインのサブディレクトリでWordpressサイトを表示できるようにする
  2. 管理画面にログインして、プラグインでデータを吸い出す
  3. 新ドメインにデータをインポート
  4. 旧ドメイン名を新ドメイン名に置換する
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