海外のドメインレジストリからドメイン移管した時の話です。移管先はムームードメインです。
ドメイン移管は無事に終わったのですが、その後しばらくしてからサイトが表示できなくなりました。
Whoisでstatusを確認すると、clientHoldとなっていて、よくある本人認証がされていない状態だと予想されました。
WhoisのDomain Statusの例
- active: ドメインが使用できます。
- inactive: ドメインにDNSサーバーが登録されていません。
- serverHold: ドメインが有害であると判定されているなどの理由でドメインが停止されています。
- clientHold: ドメインの有効期限切れなどの理由でドメインが停止されています。
- clientTransferProhibited: レジストラロックをご利用中に表示されます。ドメインは使用できます。
ムームードメインでドメイン移管した時のドメイン情報認証とは?
公式に以下の情報がありました。ムームードメインではドメイン移管時も認証が必要なのですね。
ドメイン情報認証とは、ドメイン登録者のメールアドレスの有効性を確認する認証手続きのことです。
下記条件のいずれかに該当する場合、認証手続きが必要になります。①ドメインの新規取得(一括取得含む)
②WHOIS情報の登録者情報のメールアドレスを未認証のものへ変更
③当サービスへドメイン移管
手続きには期限があり、期限までに認証が完了していないドメインは利用制限の対象となります。
Just a moment...
ムームードメインはドメイン管理費が高い
ムームードメインはドメイン管理費が割高です。他のドメイン管理会社に移管する方が割安です。
まとめ
Xserverへのドメイン移管の場合は、本人認証メールが来るイメージがあまりなく、お名前.comは新規ドメイン取得時に本人確認のメールが来るのですが特に何もしないで問題ないので、clientholdになったのは久しぶりでした。
ムームードメインを使う時は、ドメイン情報認証として本人確認が必要なことを覚えておきたいと思います。
ムームードメインはドメイン料金が割高なので、ユーザーにやさしくないお名前.comでドメインを管理する方が幸せになれます。