オランダで銀行口座を開設する場合、ING銀行、ABN AMRO、Rabobankなどが主だと思います。
個人事業主としてビジネス口座を銀行に開設し、日本の顧客と仕事を行ったときに日本から送金を受けることになりますが、多くの場合、銀行のBIC/SWIFTの情報が必要になります。
IBANはわかっても、BIC/SWIFTがわからないというケースは意外と多く、IBANコードからBIC/SWIFTを調べることができたら便利だと思うことがあります。
そのようなサイトはもちろんあります。
ING Bank
BICとは何ですか?
各銀行には独自の銀行識別コード(BIC)があります。その結果、国際的な支払いは適切な銀行に移転します。BICは、SWIFTアドレスまたはSWIFTコードとも呼ばれます。
INGのBICはINGBNL2Aです。
あなたの支払い口座に海外からお金を受け取るために、INGの住所が尋ねられることがあります。次に、以下の住所を指定することができます:
ING Bank N.V.
Foreign Operations
PO Box 1800
1000 BV Amsterdam
IBANとは何ですか?
International Bank Account Number (IBAN)は、銀行や居住国を含む各口座所有者を識別します。独自のIBANのおかげで、銀行は追加情報なしで自動的に支払いを処理することができます。したがって、ビジネス支払いトラフィックの請求書の勘定情報に正しいIBANが表示されている必要があります。
「支店コード」とは何ですか?
一部の国では、「支店コード」が要求されます。銀行のセクターがある場合は、BICに3文字が追加されます。つまり、11文字です。ドイツ、イギリス、フランスの銀行でよく見かけることがあります。BICの文字数を一致させるために、XXXを追加することができます。
ING銀行口座への支払いの場合、INGBNL2AXXXとなります。
BIC/SWIFT:INGBNL2AXXX
ABN AMRO
BIC/SWIFT:ABNANL2AXXX
Rabobank
BIC/SWIFT:RABONL2UXXX
TransferwiseならBIC/SWIFTは不要
Transferwiseを使って日本からオランダの口座に送金するときに送金先の情報はIBANだけで送金できます。日本から海外への送金時にBIC/SWIFTが必要だということを忘れがちです。
送金手数料などのことを考えても、ゆうちょ銀行や都市銀行からオランダに海外送金するのはあまりメリットがありません。
日本から海外への支払いが必要な方は是非Transferwiseの口座開設をしておくことをお勧めします。
まとめ
EU間の銀行送金だとBIC/SWIFTを聞かれることはありませんが、日本から送金を受け取るときに相手側がBIC/SWIFTを知っておかないと、送金できないケースがあります。オランダの銀行だとBIC・SWIFTの後ろの3桁の支店番号がXXXとなるのは覚えておいた方が良いと思います。