オランダで税務署への問い合わせが必要になったときに、問い合わせ先は?と調べてみて困ったことがあったのでこの記事でまとめておきます。
オランダの税務署の問い合わせ先は?
問い合わせは電話番号しか書かれていません。電話番号は国内向けフリーダイヤルと海外向けの有料電話番号に分かれています。
Tax Phone
For questions about taxes and surcharges. And for making an appointment or requesting a payment arrangement.Call: 0800 – 0543 (free)
Are you calling from abroad? Then call: +31 555 385 385.Keep your citizen service number at hand
Are you an entrepreneur and do you have an RSIN / tax number? Got from the Chamber of Commerce. Then keep it handy.Do you call without a citizen service number or tax number? In that case we do not give any personal information or information about the company.Opening hours
You can call from Monday to Thursday from 8 am to 8 pm. And on Friday from 8.00 to 17.00.
フリーダイヤルは音声案内がオランダ語のみ
フリーダイヤル(Call: 0800 – 0543 (free))に電話をかけると、オランダ語の音声案内が永遠と流れます。聞いている感じだと英語に切り替えるメニューはなかったです。
オランダ語が理解できないとお手上げです。
こういう状況だと、何か適当なボタンを押してオペレーターにつながったら用件を話してその窓口につないでもらうしかありません。
しかし、海外からのお問い合わせ電話番号が用意されている場合は、つながる先が違う可能性(つまり、音声案内がオランダ語以外もある)がありますので、そちらに掛けてみるのが良いです。
海外からの問い合わせ電話番号だとどうなる?
海外からの問い合わせ番号(+31 555 385 385)では最初にオランダ語と英語の切り替えメニューがあり、英語の案内に切り替えられます。
フリーダイヤルじゃないので有料になりますが、ほとんどの携帯電話契約ではオランダ国内の通話料は無料になるプランがほとんどですから、実質無料で通話できると思います。
税務署に直接行ってみたらどうなる?
電話がうまくつながらないということで、直接税務署に行けばいいと思うかもしれません。しかし、そもそもアポイントを電話で取ってから訪問するのがオランダの常識です。
税務署に直接訪問しても相手にされない可能性は高く、その場でアポイントを取って再度訪問することになると思います。近所に税務署があるならそれでもいいですが、遠い場合は無駄が多いです。
ですので、やはり電話での問い合わせは必要です。
オランダではオランダ語のヒアリングができると生活環境は改善する
オランダでは英語が通じるからという甘えでオランダ語を勉強しないExpatが多いです。
オランダ人を見ていると、多くのオランダ人は英語をそれっぽく話すことができるだけで、文法や語彙力はかなり怪しいです。その証拠に、英語を喋っているのに途中でオランダ語になっていたり、喋れるのに英語の文章が書けないなど、我々と接するオランダ人は英語に苦手意識を持っている人は少なくない気がします。
結局どういうことかという、Expatとしてオランダ語を学ぶのは当然なのですが、優先順位としてはオランダ語のヒアリングはできないとオランダでは生活しにくいです(ほぼ無理じゃないか?)。相手に負荷がかかっているケースが多く、結局自分が損をします。
オランダ語の文章はとりあえず、スマホのGoogle翻訳でしのげるのですが、ヒアリングはリアルタイム性が強いのでGoogle翻訳では無理ですから、オランダ語のリーディングよりもヒアリングを強化するのがオランダで生活するうえでQOLを高めるのに効率が良いと思います。