オランダに来て2回目の電気ガス料金の精算が終わりました。
1年目は電気ガスはシステムの違いもよくわからず、メーター不良などのトラブルもあり結構ストレスがたまった記憶があります。
メーター不良とは、GASのスマートメーターの設置不良のことで、毎月の使用量がNUON側で読み取れず、法外な月額料金(€350程度)が設定されていました。にもかかわらず、1年後にさらに追加で請求されるというありさまでした。正確な使用料を申告したら、返金額がものすごい(約€2200の返金)ことになりました。
2年目の電気ガス使用量の年次報告書
2年目の年次報告書が来たのでpdfで確認すると、精算額は以下のようになっていました。
精算額
オランダ語
De kosten van uw energieverbruik € 1.193,35
Het totaal van uw termijnbedragen € 1.701,00
–
U ontvangt € 507,65
英語
The costs of your energy consumption € 1,193.35
The total of your installment amounts is € 1,701.00
–
You receive € 507.65
ということで、€ 507.65の受け取りということになりました。
月払いも€141⇒€124に下がりました。
電気とガスの使用量の変化(1年目⇒2年目)
電気の使用量
電気の使用量は前年比で微増です。去年も最低ランクの使用量だったので、微増の影響は小さくオランダの標準的な使用料と比べても、最低使用量のレベル(1人家族?)を維持しています。
ガスの使用量
ガスの使用量は前年比2/3ぐらいに抑えられています。我が家のガスの使用量は、オランダの標準的な使用料と比べ、最低使用量のレベル(1人家族?)だそうです。
1年目⇒2年目で意識したこと
電気ガス料金がなんでこんなに高いのか?という1年目の振り返りから、ガス料金の半分は税金でありオランダのガス料金はEU圏内でも高い方だとわかりました。
そこで一年目の年次報告書から次のように振り返りを行いました。
オランダでは、オール電化を目指すべしという結論に達しました。
とはいえ、キッチンがガスコンロということで、現実にオール電化は難しい。
我が家はコーヒーや紅茶をよく飲むのですが、いちいちガスコンロでお湯を沸かしていて沸騰するまで時間がかかるなーと思っていました。そこで、湯沸かしは電気ポットにして、コービーメーカーを買ってみたりと、調理以外のガスの使用時間を減らすようにしました。
次に、ガスの使用は殆ど冬の暖房できまります。オランダと言えば隙間風が当たり前ですが、冬の暖房効率を上げるために部屋の換気用の穴を完全に閉じたり、窓の隙間風が入らないように目張りして可能な限り対策しました。
まとめ
1年目の振り返りを生かして、1年目に意識しなかったことをちょっと意識しただけでしたがだいぶ節約できた気がします。データの分析は裏切らないですね。