オランダで生活しているとオランダ語のメールをたくさん受信するようになります。役所関係のメールやらネットショッピングで会員登録したときのメルマガとか。
あまりにたくさん来るのでオランダ語のメールはだんだん無視し始めます。
しかし、それでは困る場合もあるので、大事そうなメールはGoogle翻訳で英語に翻訳して読むわけです。オランダ語⇒日本語の翻訳はイマイチなので、オランダ語⇒英語にして読んでます。
G-mailにはメール本文を表示している画面に、『メッセージを翻訳』というリンクが表示されるので、それをクリックするだけでGoogle翻訳されて表示されるのでとても便利なのです。
もし、それがある日突然表示されなくなった場合、あなたならどうするでしょうか?
私が悪戦苦闘した一部始終をシェアします。
Gmailでメッセージを翻訳はオランダではマストアイテム
Gmailの本文をいちいちGoogle翻訳にコピペする必要はありません。Gmailは日本語以外のメールを受信したときに本文を表示すると、 [メッセージを翻訳] というリンクが表示されて、オランダ語から英語に即座に翻訳されて大変便利だと最初に申した通りです。
しかし、その大事な [メッセージを翻訳 ]がある時期から表示されなくなり、無くなってみるとかなりダメージが大きいことがわかりました。
具体的には、Google翻訳にコピペするのが面倒だし、そもそもブラウザの中でタブを行ったり来たりするのがスーパーめんどい。これは死活問題なので、どうやったら復活できるのか調査しました。
Gmailの『メッセージを翻訳』復活までの道のり
Google周りはWebアプリなので、設定項目がとてもみにくいし、見た目もコロコロかわるのでかなり時間を取られました。
- Gmail全体の設定
- Chromeの設定
- Google翻訳の設定
順番に見て行きましたが、翻訳関係の設定はあっても[メッセージの翻訳]が復活することはありませんでした。
最終的にたどり着いた原因箇所は、まさかまさかの個別メールを表示した時にだけ表示される普段使わないメニューの1項目の中にありました。
Gmailの『メッセージを翻訳』が表示されない時の解決方法
- とりあえず、翻訳されないと読めないメールで[メッセージを翻訳 ]が表示されていないメールの本文を表示します。
- 次に、右上に左を向いた矢印マークがついた返信ボタンがあります。
- 返信ボタンの右横に▼が表示されていますので、▼をクリックします。
- ドロップダウンメニューが表示されます。
- その中に、[メッセージを翻訳]という項目があるのでそれをクリックします。
- 次から、[メッセージを翻訳 ]をドロップダウンメニューからクリックしなくてもメール本文に表示されるようになります。
これでOK
まとめ
オランダに来て痛感するのは、Googleがいなかったらオランダに来て路頭に迷っていただろうということ。古の先人たちの苦労は如何ほどのものだったでしょうか。想像すらできません。
そんな命綱のGoogleのありがたさを痛感した今回の事件ですが、Googleというのは無料サービスですから、問い合わせ先もなくトラぶった時に自力解決する必要があるのですが、それすらもGoogleだよりという。Googleないと生きていけない感じですね。