この記事は、Google翻訳サイトで5000文字以上の翻訳を一度に行う方法について書かれています。この記事を読むことで、記事をコピペすることなく、Webページを丸ごと翻訳することができます。
WebページをGoogle翻訳する最強の環境とその弱点
このサイトでは、何度かGoogle翻訳の記事を書いています。というのも、オランダに来ると情報はほぼオランダ語であり、Google翻訳に頼る機会は増えるので、今まで知らなかったことに結構気が付くからです。
参照:2018年 Google ドライブとGoogleドキュメントでOCR(文字認識)する方法
参照:スマホアプリでオランダ語の紙文書を一瞬でGoogle翻訳する裏技
Google翻訳を利用する最強の環境
Google翻訳でWebページを翻訳する場合は、ChromeのGoogle翻訳アプリを使うのが一番良いと思っています。理由は、今見ているページから他のページに遷移することなく見た目そのままで翻訳してくれるからです。
Google翻訳 Chromeアプリにも弱点はある
しかし、たまにGoogle翻訳アプリが効かないサイトが存在するのも事実で、その場合は結構焦ります。
例:Museumkaart.nlはGoogle翻訳アプリが効きません
そんな場合は、Google翻訳サイトに行き、翻訳したいページを丸ごとコピペして貼り付けると、翻訳そのものはできるようになります。しかし、コピペできる文字数は5000文字に制限されていて、意外とすぐにこの制限に引っ掛かり、以下のメッセージが表示されます。
最大文字数(5000 文字)を 2479 文字超えています:
URL指定でGoogle翻訳する手順
5000文字を超えるページをGoogle翻訳する手順を説明します。
Goolge翻訳サイトに目立たないように書いてある『ウェブサイトのアドレスを入力する』という機能を使うと5000文字の制限がなくなります。
手順1 : Google翻訳サイトを開く
Google翻訳のサイトを開きます。
左側のボックス内にURLをコピペします。
手順2 : URLをコピペして、翻訳ボタンを押す
ボックスにURLをコピペすると、右側のボックスに翻訳結果がでますが、気にしないでいいです。
それぞれの言語(翻訳前と翻訳後)を選択して、翻訳ボタンを押します。
以下の例では、日本大使館のURLをボックスに張り付けて、翻訳前を日本語、翻訳後を英語としてから、翻訳ボタンを押しています。
手順3 : 翻訳されたサイトを確認する
翻訳ボタンを押すと、日本大使館のサイトが翻訳されて、元の言語、翻訳する言語が選択できるツールバーが表示された状態で、翻訳されます。
見た目もオリジナルのままですから、ほぼ理想的と言えませんか?
まとめ
ChromeのGoogle翻訳アプリが使えない場合に、Google翻訳サイトを使って、WebサイトをGoogle翻訳する方法について説明しました。
結構使えるTipsではないかと思います。