この記事は、ios13.3を対象にした内容となっていますが、ios14でも同様の現象があり、対処方法も有効です。
先日、T-mobileの何かがダウン?して端末が圏外になったことがありました。その時に何を血迷ったのかiosのバージョンアップをしてしまいました。それきっかけで、iphoneのバッテリーが猛烈に減るようになりました。
ios13.3に上げた次の日に外出した時の話です。
さっきまで70%だったバッテリー残量が、次に見たら1%とかになってます。なんで??と思ったのですが、原因はios13起因のバッテリー残量表示の不具合。実際にはバッテリーは残っていて表示だけが減るらしい。
この記事では、ios13起因のバッテリー残量表示不具合の対処方法をご紹介します。
iOS13.3リリースノート
iOS13.3には、改善とバグ修正並びにスクリーンタイムのペアレンタルコントロールの追加機能が含まれます。
スクリーンタイム
- 新たに追加されたペアレンタルコントロールの機能でお子様が通話、FaceTime、メッセージできる相手を制限可能
- 親または保護者は、お子様用の連絡先リストを使用して、お子様のデバイスに表示される連絡先を管理可能
株価
- リンクの記事と関連した記事や同じ出版物の記事をそのまま閲覧可能
このアップデートにはバグ修正とその他の改善も含まれています。このアップデートには以下が含まれます:
- “写真”でビデオをトリミングしているときに新しいビデオクリップの作成が可能
- SafariにNFC、USB、LightningのFIDO2準拠のセキュリティキーへのサポートを追加
- “メール”で新規メッセージをダウンロードできない場合がある問題を修正
- Gmailアカウントでメッセージを削除できない問題に対処
- Exchangeアカウントでメッセージに不正文字が表示されたり、送信メッセージが複製されたりする場合がある問題を解決
- スペースバーを長く押した後にカーソルが動かなくなる場合がある問題を修正
- “メッセージ”経由で送信されたスクリーンショットがぼやけて表示される場合がある問題に対処
- スクリーンショットを切り取ったりマークアップを使用すると“写真”に保存されない場合がある問題を解決
- ボイスメモの録音をほかのオーディオAppに共有できない場合がある問題を修正
- “電話” Appの不在着信バッジが消えない場合がある問題に対処
- モバイルデータ通信設定が誤ってオフとして表示される場合がある問題を解決
- “反転(スマート)”が有効のときに“ダークモード”をオフにできない問題を修正
- 一部のワイヤレス充電器の充電速度が仕様より遅い場合がある問題に対処
オランダでは寒すぎてバッテリーの減りが早い
オランダでは・・
オランダでは短期間にバッテリー残量が激減するのは珍しくありません。といいますのも、オランダの冬は、氷点下になるのでアウターのポケットなどにiphoneを入れておくと、電池の減りがメッチャ早いわけです。
オランダの冬の必需品
必ず携帯するのが予備バッテリーです。
でも、今回のiosアップデート後のバッテリーの減りが早いのも、その影響かな?と思いましたが、おいおい、そんなに寒くないよと思ってなんか変だな?と思っていました。
なんとiOS 13はバグだらけの欠陥OSだった
ios13はバグだらけのハズレiOSバージョンのようです。何も調べずに無邪気にアップデートしたのも失敗でした。
9月にリリースされたiOS 13はバグの苦情が相次ぎ、頻繁にマイナーアップデートが繰り返されています。
iOSの毎日のビルドに「詰め込んでいた」と表現しています。テスターはそうした不安定なビルドでの検証を余儀なくされるため、何が機能していてどれが不具合を起こしているのか把握は不可能だった
バッテリーの減りが早い(早く見える)というのも多くの不具合の中の一つ
新しいiphoneを購入すると必然的にiosが最新版になってしまうので、最新機種を買うのも考え物ですね。
iOS13.3
— đß™ (@hirochop) December 13, 2019
バッテリー残量表示の異常さ伝われ
(午前中突然死からの突然の生き返り) pic.twitter.com/RFK259x4wW
iOS13.3にあげたらバッテリー残量が秒で100%→1%になって電源OFF
— đß™ (@hirochop) December 12, 2019
再起動したらまた100%
発熱も相変わらずやしまだまだ安定せえへんな
ios13.3以降でバッテリーが急激に減る時の対策
①iphoneを強制再起動する
バッテリー残量がおかしい時にはiphoneの強制再起動で解決することが多いです。
iPhone X以降、iPhone 8、またはiPhone 8 Plus
- 音量を上げるボタンを押して放します。
- 音量を下げるボタンを押して放します。
- サイドボタンを押さえたままにします。
- Appleロゴが表示されたら、ボタンを放します。
iPhone 7またはiPhone 7 Plus
- 音量を下げるボタンとスリープ/スリープ解除ボタンの両方を押さえたままにします。
- Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。
iPhone 6s、iPhone 6s Plus、またはiPhone SE
- スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンの両方を押さえたままにします。
- Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。
②最適化されたバッテリー充電をOFFにする
iOS 13 では、「最適化されたバッテリー充電」機能を使って、iPhone がフル充電したままの時間を極力短くし、バッテリーの劣化を遅らせます。
「最適化されたバッテリー充電」は、iPhone の設定時や、iOS 13 へのアップグレード後にデフォルトでオンになります。iPhone が部分的にしか充電されていないことが多いと思う場合、たとえば、iPhone を夜間に充電しておく習慣がない場合には、「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」の順に選択し、「最適化されたバッテリー充電」をオフにしてください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT210512
iOS13にしてからバッテリーが一瞬でゴソッと消えたり、充電100%なのに強制終了して要充電を繰り返したりバッテリー残量めちゃくちゃになったりしてたんだけど、この機能切ったら大分改善した……何でこんなの付けたの pic.twitter.com/v9f2q7ZtYm
— 朝凪飛鳥 (@FeatAdler) December 16, 2019
iOS 13.3.1にアップデートした後にバッテリー寿命が短くなった
4週間以上のベータテストの後、Appleは先週iOS 13.3.1を公開しました。HomePod のU1 Ultra Widebandチップとインド英語Siriの音声を無効にするオプションを追加する以外に、画面時間の通信制限、メールアプリ、Deep Fusion画像の編集の遅延など、さまざまなバグの修正を行いました。
ただし、一部のiPhoneユーザーは、iOS 13.3.1アップデートのインストール後、デバイスのバッテリー寿命が短くなっていることに気付き始めています。
アップデートのリリース日から1週間後、AppleコミュニティフォーラムとRedditでは、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone X、iPhone Xs Max、およびiPhone 11 Pro ユーザーが デバイスのバッテリー寿命が短くなっていること報告しています。
iOSアップデートでSpotlightが新たにインデックスを行いバッテリー消費が増加
あまり気にしていなかったのですが、こちらもiOSアップデート直後のバッテリー消耗が大きくなる原因として知っておいた方が良いと思います。
iOSアップデート後からしばらくの間、Spotlightが新たにインデックス(情報収集)を行う期間があり、その間だけiPhoneやiPadを操作していないときもバッテリーを消費するらしいのです。
その証拠に、iOSをアップデートするたびに、バッテリーの持ちが悪くなったと大騒ぎするのですが、しばらくするとその声も無くなります。
キャリアの障害情報を調べてからでも遅くなかった
iphoneが圏外になった時、その時はT-mobileの障害だと思わなかったので端末のせいかな?と思ってとりあえず ios上げとくかみたいな感じで、iosのバージョンを上げました。T-mobileの障害情報は、以下のサイトで郵便番号を入れると確認できますので、今思えば面倒くさがらず調べればよかったと思います。
まとめ
残量1%で虫の息のiphoneを強制再起動してみると、なんとバッテリー残量1%から70%になりました。やはり、バッテリー残量の表示不具合というのはあるようです。もし外出先で急激なバッテリーの減りに見舞われたら、とりあえず強制再起動してみるのも手だと思います。