先日、マリナーズのイチロー選手が引退を発表しました。毎日ハードなトレーニングをして50歳まで現役を続けると言っていた選手が45歳で引退するのは、老眼による視力の衰えも要因の一つなのではないかと思っています。
年齢ごとの近点距離とは
モノの形をはっきりと識別できる最も近い距離、”近点(きんてん)”の距離が30センチ以上になると老眼の疑いがあります。
年齢ごとの近点距離は以下のようにいわれていますので、動体視力の良さで活躍しているスポーツ選手は年齢とともに難しく感じてくるのではないかと思います。
- 10歳では7センチ
- 20歳で10センチ
- 30歳で14センチ
- 35歳で18センチ
- 40歳で22センチ
- 45歳で28センチ
30センチ以下であっても実年齢より近点距離が遠ざかっている方は老眼かもしれません。
出典:https://dot.asahi.com/webdoku/2015102300002.html
スマホ老眼とは
20~30代に急増中の「スマホ老眼」はスマホを長時間使うことで発症します。
「スマホ老眼? なにソレ?」というそこのアナタ!
下にあるちょっとしたチェックをしてみてください!
- 近くを見てから遠くを見るとぼやけてみえる
- 書類を読むとき、20センチ以上離している方がピントが合う
- パソコン作業を1日4時間以上行っている
- 肩こり・首こりが以前よりひどくなった
- 頭痛に悩まされることがある
- 眠りが浅く、目覚めても疲れが残っている
- 移動や眠る前など、何気なくスマホを見てしまっている
100円メガネで視力は回復する!!
100円メガネで視力は回復する!!と聞いた時に真っ先に思い付いたのは、100円均一のピンホール眼鏡です。
真っ黒いプラスチックの眼鏡に沢山小さい穴が開いた例のやつです。
しかし、今回紹介する100円メガネで視力は回復する!!は、ピンホール眼鏡ではなく、老眼鏡を使用します。
老眼鏡を使った老眼の治し方
100円均一で売っている老眼鏡を、1日“たった5分”かけるだけで、近視や老眼が改善されるというのです!
100円均一で売っている+2度の老眼鏡!
<100円メガネ・ストレッチ法>
眼科で「雲霧法」と呼ばれる方法の簡易版です。
霧の中にいるような焦点の合わない状態をわざと作って、ピントをリセットする方法。
①普段メガネをかけている人はメガネの上から、
コンタクトをつけている人はコンタクトをつけたまま、
+2度の老眼鏡をかけます。
②5分間、1m以上離れて景色や、ポスター、テレビなどをぼーっと眺めます。
これだけ!
この焦点があっていない状態が、毛様体筋の緊張を解いて、リラックスさせ、筋肉のコリがほぐれていくのです。
参考記事:https://mobareco.jp/a57686/
目のスクワットのやり方(遠近トレーニング)
+2の老眼鏡を使わずに、親指だけで同じことをするイメージのトレーニングもあるようです。
目のスクワットのやり方(遠近トレーニング)
①右手の親指を立てて、顔から30~40cmのところに置く。
親指の爪に目のピントを合わせる。②部屋の最も遠くにある観葉植物やカレンダー、もしくは窓の外に見えるビルなどに目のピントを合わせる。
①と②を1日5分程度くり返す。「目のスクワット」のポイント
●メガネやコンタクトを着けたまま行ってよい。
遠近両用メガネを使っている人や、近距離用と遠距離用の2つのメガネを持っている人は、遠距離用のもので行う。
●「1日5分程度」とは、1日の合計が5分になればいいので、何回かに分けてやってもよい。
腕振り運動で視力(老眼)が回復する
船井幸雄氏が広めたことで有名になった腕振り運動で視力が回復するそうです。
これは老眼にも効くようです。
腕振りで眼病が治る
- 高血圧になると眼に影響があるが、腕振り後は血圧が正常に復し、眼鏡の必要はなくなる。
- 白内障の患者は1日2回、朝800回、夜1,000回の腕振りで、4週間後には、物が見えるようになった。
- トラコーマ、色盲、まぶたに生じる小さなこぶは腕振り後体質が増強し、体動が増加すると眼も故障が無くなる。