その国の住所がないと取れないドメインがあります。
例えば、jpドメインとか日本居住者しか取れません。
nlドメインもオランダ居住者しかとれません。
.nlとは何ですか?
.nl はオランダの公式ドメインで、このドメインのWebサイトでは、1,060万人近くの顧客が日常的にオンラインショッピングを楽しんでいます。.nlは、キャンプ用品からニシンの酢漬けまで、あらゆる商品のオンライン販売に活用できます。
日本のドメイン業者でnlドメインは取れるの?
ほとんどの日本人は、お名前.comでドメインをとりますが、nlドメインは取得できません。では、ムームードメインやVALUE-DOMAINはどうでしょうか?
主要な国内ドメイン業者でも状況は同じです。そもそもどこもかしこもGMOになってしまっているので、あまり違いがありません。

主要な海外ドメイン業者でnlドメインは取れるの?
nlドメインはオランダ国内にも展開している有名なドメインレジストラを除けば、大手ドメイン業者でも取り扱いがありません。
そういうnlドメインですので、アメリカや日本でWebサーバーを借りてドメイン無料とか書かれていても、nlドメインの取り扱いは無いのです。
Wixの有料プランでは1年間ドメイン使用料が無料になりますが、nlドメインが取得できるのかわかりません。
余談ですが、アメリカなどのWebホスティングで登録時に居住国を選ぶときにオランダが存在しないので、なんでかと聞いたら、これは実際云われて驚いたのですが、オランダ居住者はオランダの規則があって契約できないと言われました。
nlドメインを取るならどこが良い?
Godaddyでnlドメインを取るのは止めておけ
Godaddyでもnlドメインは取れますが、Godaddyはいろいろ割り高なのでおススメしません。
- ドメインの料金が他社よりも高い(€7.99/year)
- Whois情報代理公開費用が毎年必要(€7.99/year)
プライバシー保護のWhois情報公開代理はお名前.comならずっと無料ですが、Godaddyでは毎年€7.99取られます。
nlドメインとなるならオランダ国内ドメイン業者を探そう
nlドメインを取るならオランダ国内のドメイン業者を探す方が安く済みます。
海外ではWhois情報公開代理サービスが基本有料
ドメインを登録すると、お客様の名前、住所、メールアドレス、電話番号が自動的に世界に公開されます。
お名前.comでは、ドメイン登録者のWhois情報公開代理サービスが無料で利用できますが、海外では無料ではありません。
ドメイン業者毎に料金も違います。課金タイミングも登録時に一回だけの場合とGodaddyのように毎年課金する場合があります。
ドメインレジストラによって違いますのでよく確認した方がよいです。
ドメイン登録者のWhois情報公開代理サービスが無い業者もあります。
そういうサービスはやってないし、そもそもそんなものが必要な理由はなんだと怪しまれる始末。
まとめ
nlドメインはオランダ国内で取りましょう。管理画面も含めてオランダ語になってしまいますし、申し込み自体もオランダ語になりますが、頑張ってオランダのサイトでドメイン取得して見ましょう。