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駅にあるPhoto-Meでパスポート写真を撮ってみた

生活

先日、パスポートの更新を行いました。在オランダ日本国大使館でパスポートの更新は出来るのですが、日本のようにパスポート写真を撮る場所が近くにありません。

オランダでは、街中の写真館のようなところで撮影すると高い割に下手くそです。日本のようにセルフで証明写真を撮れる機械があればその方が安くて便利です。

オランダや海外にもセルフで証明写真を撮れるマシンがあります。今回、パスポート写真をセルフで撮影してパスポートの更新をしました。

この記事では、セルフでパスポート写真を撮ったときに結構大変だったのでその時の顛末をまとめておきます。

オランダにあるパスポート写真をセルフで撮るマシンは?

オランダや海外にも証明写真をセルフで撮れるマシンがあります。日本のように、どこにでもあるわけではありませんが、最寄りのNSの駅にありました。

そこにあったのは、Photo-Meというマシンでした。

世界中で展開しているサービスのようで、他の国にも恐らくあるんだろうと思います。

使い方は?

外観は日本にあるマシンとほぼ同じです。カーテンを開けて中に入ると、日本にあるような個室になっています。

個室の中には、椅子があり、座って撮影します。ここまでは日本と同じです。しかし、椅子の高さが変更できない仕様です。

まず、タッチパネルを触ります

正面にあるタッチパネルを触るとスタートします。

案内は、英語も選べます。

パスポート写真のメニューを選ぶ

撮影メニューがいくつかありますので、パスポート写真を選択します。

適当にタッチしていくと、料金の支払い画面まで進みます。

料金を支払う

料金を支払うまで、撮影は始まりません。

パスポート写真の料金は、€7でした。

支払いは、クレジットカードか現金のみです。
PINは使えません。
必ずおつりが無いように現金を用意しましょう。
€5札とコインしか使えません。

現金の投入口が日本では見たことがないタイプだったので、試しに手持ちの€4(€2 x 2)だけコインを投入して様子を見ました。

投入したコインの総額分、画面上の支払済み金額が増えたので、コインの投入方法などは間違っていないようで一安心。

手持ちのコインが€7分なかったので、一度出直そうと思い、投入済みの€4を返金するべく返金ボタンの様なボタンを押しました。

何も起こりません。。

なんと返金できないシステムのようでした。

残りの€3を入れないと、撮影も始まらず、返金もできない。このまま引き下がるわけにもいかず、隣にあったKIOSKに行き、手元にあった€50札で欲しくもないお菓子を買って小銭に両替しました。

小銭は手に入りましたが、しかし、一番小さなコインが€2でした。

撮影が終われば、おつりは出るだろうという考え(甘かった)で、€2を投入して、合計€8を投入。

撮影が始まりました。

撮影は?

目の高さを合わせるように画面にガイドが表示されます。

しかし、椅子の高さを調整できないので、背伸びするなどして、ガイドの中に目の高さが合うようにします。

間抜けなのは、目の高さを合わせた後に再度タッチパネルを触る必要があり、その時点で体が動いてしまうので、目の高さがずれてしまうことです。

撮影が終わると、撮影結果が画面上に表示されます。その時に、もう一度撮影するかそのまま印刷するか選びます。

印刷を選ぶと、機械の外に証明写真がプリントされて出てきます。日本の機械と違ってこの時間はとても短いです。

撮影が終わってもおつりは出ません

無事撮影が終わると、画面の残高表示は€0になってしまいました。

€1のおつりは出ないまま、飲まれてしまいました。

とても不思議なシステムです。

お金を入れてしまうと、キャンセルもできず、撮影が終わってもおつりは出ない。

日本ではありえないほどのボッタくりシステムです。

最悪のケースでは、€5札x2で撮影を始めると、€3のおつりは返ってきません。

Photo-Meは日本のパスポート写真として使えるのか?

大使館で写真を渡しましたが、特に問題なく受理されましたのでPhoto-Meのパスポート写真は日本のパスポートでも使用できました。

まとめ

今回初めて、Photo-Meを使用してみましたが、おつりが無いように現金が用意できればそこそこ便利なサービスだと思いました。

クレジットカードで支払えば、おつりの問題は無くなりますが、暗唱番号を入力するところが無いのでどうやって認証するのかわかりません。

写真館のようなところで証明写真をとってもらう場合、安くても€10以上します。それに比べたらまだ安いと思います。

タバコなどを売っている怪しげなお店で€7~€8で写真撮影しているという看板が店の外に出ているのをよく見かけます。そういうお店は、もしかしたらお店の中にもPhoto-Meがあるのかもしれません。

この記事を書いた人
ブーン

はるばる日本よりオランダ王国へやってまいりました。
自分の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
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