オランダでは日本食がなかなか手に入りません。手に入ったとして日本と比べて高額になりますので、毎日食べるという感じでもありません。
オランダでも納豆が売られているのを見かけます。
オランダで売ってる日本の納豆
東方行で入荷した時だけ納豆を売っていますが、みかけるのはあずま食品の納豆(有機そだち)ばかりです。
納豆ひとすじ あづま食品株式会社
納豆一筋、あづま食品の公式サイトです。商品情報や 納豆づくりのこだわり、納豆レシピなどをご紹介します。
日本だと納豆3パックで100円ちょっとで買える商品もこちらだと€3~4してしまいます。
日本と比べてオランダの日本食は単純に3倍ぐらい高いので、同じ生活水準なら食べる頻度も1/3になります。
そして、オランダで買える高額な日本の納豆は、食べてみると高いだけ。全然おいしくない。冷凍されて輸入されているからなのか日本で食べる時と味が全く違います。鮮度が足りません。
オランダで売ってるオランダの納豆
日本製じゃない納豆というのもオランダのオーガニック専門スーパーEcoplazaで売っています。
Natto
Specialiteitsvleesvervanger op basis van gekookte, ongepelde sojabonen die gefermenteerd zijn. Door het fermentatieproce...
Ecoplazaなので値段は€2.99と高めですが、味は日本製の納豆よりもおいしいと感じました。こちらは鮮度が足りてます。
年間通して常に売っているわけではなく、たまにしか売ってるのを見かけないので売っていたらラッキーぐらいの感じ考えていた方がストレスが少ないです。
まとめ
オランダに来て感じるのは、あまり日本製の食材・調味料にこだわると美味しくない割に値段は割高になり、食生活が歪になります。
オランダで手に入る安くて美味しいものをうまく使って、美味しい食事を作ることがオランダで生活するコツだと思います。
『郷に入りては郷に従え』という諺があります。
これは電化製品や雑貨などにも当てはまるのですが、オランダで手に入るものを素直に使うとオランダで意外と困ることはないのだということが理解できると思います。