WordPressで必須のプラグインとしておススメしたいのが、Query monitorです。
このプラグインは解析用なので一般向けではないのですが、入れておくといろんなエラーを報告してくれるので安心です。
CocoonでQuery monitorを有効化すると、管理画面以外では画面が真っ白になる現象が発生するようになりました。
そもそも解析用に導入したいプラグインがエラーすら吐かずに動かないという地獄のような状況で、いろいろ検索してみましたが、全く原因がつかめず、途方に暮れていました。
諦めずに色々調べた結果、原因が分かったのでメモしておきます。
高速化オプションのHTML最適化をONにするとNG
最初はプラグインの相性なのかな?と思ったのですが、すべてのプラグインをOFFにしても改善せず。
Cocoonの高速化オプションのHTML/CS/jSのオプションを有効化していたので、一番臭いJSのオプションをOFFにしても改善せず。
ダメ元で、HTML最適化をOFFにしたら、なんと普通に動く。
おそらく原因は圧縮プログラムのエラー
HTML/CS/JS圧縮のプログラムはCocoon内部で動いていますが、どうもエラーを吐いている。それが原因じゃないかと思うわけです。
Cocoonを使っているサイト全てで同じようにQuery Monitorが動かないわけではなく、殆どカスタマイズしていないサイトでは問題なく動くので、サイトの内容に依存した不具合じゃないかと思います。
まとめ
問題が起きたサイトで、AutoptimizeでHTML圧縮するとQuery Monitorは正常に動くので、Cocoonの圧縮処理の問題だとおもいます。
今回の件は、いずれ改善されるのかもしれませんが、Query Monitorは常時使うものでもないので必要な時に動かなかったら、高速化オプションの圧縮周りをすべてOFFにするということだけ覚えてきたいと思います。