オランダはIT化が進んでいますが、最終的には電話が必要な場面が多いです。
オランダでお問い合わせの電話番号に電話すると、電話の自動応答メッセージがオランダ語で流れて、番号で窓口を選択することが多く、オランダ語がヒアリングできないと先に進めません。
ヒアリングできなくても、適当な番号を押し、とりあえず担当者につながれば正しい窓口に繋いでもらえる可能性はありますが、たらい回しになるので時間のロスが大きいです。
この記事では、オランダ語の自動応答メッセージを翻訳して、少しでもオランダ語を理解する方法をご紹介します。
電話の自動応答メッセージをスマホで翻訳する
スマホを2台用意する
スマホが2台必要です。
1台は電話を掛ける用、もう1台は翻訳用に使用します。
Google翻訳アプリを入れる
翻訳用の1台にGoogle翻訳アプリを入れます。
翻訳アプリのスマホを通話スマホのマイクに近づける
音声入力で翻訳する
- 翻訳アプリ を開きます。
- 画面の上部にある言語ボタンをタップして、原文と訳文の言語を選択します。
- 話すアイコン をタップします。ボタンがグレー表示の場合、その言語は音声入力による翻訳にまだ対応していません。
- [お話しください] と表示されたら、翻訳する内容をお話しください。
音声入力待ちになるので、通話用スマホのマイクに翻訳アプリのスマホを近づけます。
自動音声が聞こえると、翻訳アプリが自動的に音声認識します。
マイクボタンを押して内容を確認
マイクボタンを押すか、入力できる限界に達すると、翻訳結果が表示されます。
自動音声案内は繰り返し流れるので、少しづつ翻訳していけば大丈夫
使ってみると、音声認識できる期間が意外と短いことに気が付きます。しかし、自動音声案内は繰り返し流れますので、翻訳できなかったところは次にその部分が来るまで待ってから音声認識を開始すれば翻訳できます。
翻訳してみると、内容自体はとても簡単なことに気が付くと思いますので、少しづつ繰り返せば音声案内の内容は理解できるはずです。
まとめ
最近は、Google翻訳を使えばネットのオランダ語は簡単に翻訳できてしまうので大変便利な時代だと思います。Google翻訳は音声も自動認識して翻訳できてしまうので、リアルタイム性の低い用途であれば、通訳代わりに使うことも可能です。