ACFを使ってカスタムフィールドを設定する人は多いと思います。私も、カスタムフィールドを使う時はAFCを使います。
とあるサイトが完成に近づいたころ、以下の様な話がでました。

カスタムフィールドで管理画面からいじれるようにしたいなり
ACFでやれば簡単よ、と思ってやったら先日ドハマりしたのでメモしておきたいと思います。
ACFでカスタムフィールドを追加して、デフォルト値を設定したのに値が取得できない
ACFでカスタムフィールドを追加する時に、デフォルト値を設定しました。というのもサイトが完成に近づいていたので、フィールド設定値を改めて設定しなおす手間を省こうという意図でした。
早速、カスタムフィールドを表示させようとテンプレートで呼び出したところ、デフォルト値を設定しているのに表示されません。
$afc_summary = get_field('summary');
なんで??と思いながら、以下のコードで、カスタムフィールドがあるか確認しました。
<?php
if (is_user_logged_in()){
global $wpdb,$post;
$sql = "SELECT * FROM $wpdb->postmeta WHERE post_id=" . $post->ID;
$results = $wpdb->get_results( $sql, OBJECT );
print_r($results);
}
?>
結果は、ありません。
記事やページを保存しなおせばACFのフィールドは読み込める
しかし、大事なことを忘れていました。
ACFで追加したフィールドが作られるのは、投稿やページなどを保存するタイミングである
たとえ、デフォルト値を設定していたとしても、DB上はカスタムフィールド値としては保存されていないので、再度保存するまでは読み込んでもNULL値になる。
まとめ
カスタムフィールドを追加して下手にデフォルトを設定したせいで、今回の現象の原因に気が付くのに時間がかかりました。
デフォルト値を設定する場合は、サイト構築前にカスタムフィールドを設定しておかないと結局はすべての記事やページを保存し直さないといけないことになります。
ACFはたまに使うと、なんで??と思う現象に結構出くわすのですが、今回のようにごくごく基本的な部分だと逆に気が付きにくいというお話でした。