最近BASEでオンラインショップを作っている人をよく見かけます。
この記事は、外部ショッピングカートを使うと手数料が・・という人はWordpressのショッピングカートプラグインと専用テーマを使うと捗るよ、という内容の記事です。
BASEが人気の理由
BASEは無料で始められる
BASEは月額課金されるカラーミーと比べて無料で始められます。固定費がかからない分、導入のハードルが低いのが人気の理由だと思います。
BASEは売れなければ費用は発生しません。
ところが世の中それほど甘くなく、BASEの手数料は販売金額+送料の合計金額の3%+3.4%とpaypalに慣れている人から見ると結構大きいようです。
BASEかんたん決済に手数料はかかりますか?
BASEかんたん決済手数料とサービス利用料がかかります。【BASEかんたん決済手数料】
1回のご注文の総合計(送料含む)に対し、3.6%+40円がBASEかんたん決済手数料としてかかります。【サービス利用料】
1回のご注文の総合計(送料含む)に対し、3%がサービス利用料としてかかります。
BASEの手数料6.4%はバカにならない
WordPressでサイトを運営しているのであれば、外部ショッピングカートを使わず、Wordpressにショッピングカートプラグインを導入すれば、手数料は不要では?と思う人も多いと思います。
確かにその通りです。
では、Wordpressのショッピングカートプラグインにはどのようなものがあるでしょうか?
WordPressにショッピングカートプラグインはどうなの?
Woocommerceが鉄板です
WordPressにショッピングカートプラグインとして有名なのはWooCommerceです。WooCommerce自体は単なるプラグインなのでどのようなテーマでも導入することは可能です。
しかし、WooCommerce対応テーマというものを使わないとまともに表示されるまで結構手間がかかります。
有料テーマのほとんどは、WooCommerceにも対応しています。しかし、そういうテーマを使ってもまだ面倒です。
Woocommerce専用テーマの導入ですぐにショップが開ける
一番手っ取り早いのは、WooCommerce専用テーマを使うことです。
この記事では、無料のWooCommerce専用テーマをご紹介します。
無料のWooCommerce専用テーマ
ShopIsle
themeisle.comがリリースしている有料テーマShopIsle proの無料版です。
このテーマはWoocommerceに完全に特化しています。
ShopIsleの良い点
大きな特徴は、フロントページのコンテンツをカスタマイザーから設定できることです。TCDのテーマでよくあるやつですが、表示する商品のカテゴリを指定すれば商品が表示されます。
フロントページの指定を固定ページにすれば、とりあえず商品が表示されたTOPページが出てきます。
ShopIsleの欠点
このテーマの難点は、あまりにWoocommerceに特化しすぎているので、テーマのオプションが制限されているとそれ以上のことができないことです。有料テーマを購入すればできます。
有料テーマを購入せずともWoocommerceのショートコードを呼び出せば同じことができますが、フロントページはテーマの機能を使う場合はいじれなくなってしまうのでゼロからフロントページを作るか、親テーマをいじる必要があります。
ShoppingCart
ユーザー数はそれほど多くないですが、今回おすすめのテーマです。
ぎっしり詰まった感じのテーマでいかにもショッピングサイトというテーマです。
ShoppingCartの凄いところ
このテーマがすごいのは、無料版でも機能制限が緩いことです。
さらに驚くのは無料テーマなのにデモのインポート機能があります。
ShoppingCartのテーマの使い方
Storefront(公式無料テーマ)
Woocommerceのリリース元()が作っている無料テーマです。
WordPressの標準テーマのように余計な機能は一切ついていません。
こちらも固定フロントページに商品一覧を表示することができますが、デザインはシンプルです。
テーマを拡張するプラグインが沢山あるので、それを組み合わせることで見栄えのよいショッピングサイトを構築することができます。
Storefront追加プラグイン
Storefrontカスタマイズ
有料のWooCommerce専用テーマ
flatsome
flatsomeは有料テーマですが、woocommerce専用としては販売実績ナンバー1です。
参考:結論】海外WordPress有料 テーマはこの中から選ぶべし
既存のWordpressテーマにWoocommerceを組み込みたい
国産のブログのテーマはWoocommerceに非対応
国産のブログなどのテーマだとWoocommerceに対応していません。カスタマイズすれば使うこともできますが、専用テーマを使う方が簡単です。
Woocommerceに対応していないテーマを対応させる方法は以下の公式に記載があります。
もう一つWordpressをインストールしてしまえば解決
今さらテーマを変更したくないという人は、現在のドメインのサブドメインに別のWordpressをインストールして、Woocommerce専用テーマをインストールすれば、今のサイトのテーマを変更せずにオンラインショップサイトを持つことができます。
まとめ
WordPressでサイト運営している人は、是非Woocommerceを導入してみてはどうでしょうか?
本格的なオンラインショップではなく、10点ぐらいの商品の取り扱いであれば無料テーマで十分だと思います。