WordPressの使いにくいところは、メディアライブラリをフォルダ分け出来ない点があります。
メディアライブラリ内の画像・ファイルは日時で分類され、所謂フォルダ分けの概念がありません。そうなると、困るのが過去の画像を使いまわそうと思ったときに画像が大量にあると、探すのは大変な作業になります。
メディアライブラリをフォルダ分けできるプラグインを使うことで疑似的にフォルダに分けて管理でき、その問題を解決できます。
ところが、メディアライブラリのフォルダ分けプラグインはいくつかありますが、それぞれ互換性が無いなく、さらに曲者が多いです。この記事でどれが一番いいのかまとめておきたいお思います。
結論:FileBird Liteが一番おススメです
今回紹介するプラグインの中で一番使っていてシックリきたプラグインがfilebirdです。
良い点
D&Dでフォルダに登録していけるのがとてもユーザーフレンドリーです。
ツリー構造が全部見えるようになっており、各フォルダに登録されている数も簡単に確認できる。
Media Library Categoriesと併用できる(ただしカテゴリは共通化できない)。
悪い点
メディアライブラリの他のプラグインと干渉してデザインが崩れることがある。
少なくとも、Enhanced Media Libraryとは相性が悪い。
Media Library Categories
Enhanced Media Libraryでカテゴリに一括登録が出来ないことが分かった時に見つけたプラグイン。
Enhanced Media Libraryの欠点を補える半面、新たな欠点が出てしまうが共存できないので、問題の解決にはならなかった。
良い点
- メディアカテゴリの一括登録ができる。
悪い点
- 画像挿入時にカテゴリのフィルタが効かない
Enhanced Media Library
Enhanced Media Libraryは結構有名なプラグインだと思います。
良い点
このプラグインの一番の特徴は、画像を挿入する時にもカテゴリ分類でフィルタ出来るところです。
この特徴はFileBirdとEnhanced Media Libraryぐらいしかありません。
悪い点
一番の難点は、メディアカテゴリに画像を一括登録できないことです。
有料プラグインであれば対応しているそうです。
まとめ
メディアのカテゴリ化プラグインは、メディアのカテゴリをそれぞれ独自の方法で実装しているため、カテゴリを共通化できません。プラグインごとにカテゴリが独立しています。
なので、使いやすいプラグインを最初から選んでおかないと後から他のプラグインに乗り換えるのは大変です。
FileBirdは無料なのにとても使いやすいと思いました。