この記事では、有名なWordpressテーマについて独自の視点でまとめています。
そもそも、このブログもWordpressと国内の無料テーマの組み合わせです。
無料のテンプレートを使っている理由は、国産の有料テーマは結構いい値段するので単純にブログを継続できない場合に投資が無駄になることを心配したためです。
WordPressでサイトを構築する場合、企業サイトのようなWebサイトを構築する場合は有料テンプレートを購入する方が100倍楽なのですが、ブログの場合は国産の無料テーマも優秀で捨てがたいです。
ただ、国産のWordpressテーマはほぼ出尽くした感があり、定番が決まってきています。
アフィリエイター向け国産有料Wordpressテーマ
Wing(Affinger5)
お値段:¥ 14,800円
アフィリエイター用テンプレートとして有名なAffinger4の後継テーマWing Affinger5です。
私が、アフィリエイトメインでサイトを構築するのなら、迷わずこのテーマを選びます。
普段いろんなサイトを訪問しますが、このテーマを使っているサイトを至る所で見かけます。それだけ、完成度の高い、使う人を選ばない優れたテーマだということです。
Wing Affinger5には、Wordpressでアフィリエイトするために必要なものがほぼ含まれており、至れり尽くせりなのがメリットなのですが、反面どのサイトも見た目は似通ってしまいます。
もちろん、見た目はCSSでいくらでも変更することはできますが、その場合はある程度の知識が必要になります。
Affingerシリーズはアフィリエイターだった開発者がフリーで配布していたテーマから有料版にグレードアップする形で進化を遂げてきたテーマです。おそらく、開発にデザイナーが入っていないからだと思いますが、デザインはStorkのように洗練されていませんし、高級感もありません。
アフィリエイター向けということで、Wordpressでアフィリエイトするための環境としてはNo1です。ガツガツ記事を書いてアフィリエイトしたいという人には間違いなくおススメです。
お値段は少し張りますが、一度購入すれば複数サイトに使っても一本分の料金ですから、複数サイトを運営するのであればStork(サイト分のライセンス必要)よりも安く上がります。
企業・ショップ向け国産有料Wordpressテーマ
TCD
ブロガー向け国産有料Wordpressテーマ
ストーク
格好いいブログを作りたい人にお勧めのテーマがOPENCAGEの『ストーク』です。
お値段:¥10,800
OPENCAGEのテーマ全てに言えることですが、どのテーマも高級感のある美しいテーマとなっており、誰が使ってもプロがデザインしたような美しいサイトにすることができます。
そのOPENCAGEで一番売れているテーマがストークです。
なぜ売れているのでしょうか?
ブログマーケッターJUNICHI監修のもとOPENCAGEが開発したWordPressテーマ。これまでのテーマ開発の経験とブログマーケティングのノウハウの融合によってうまれた、ブログマーケティングのためのWordPressテーマです。
スマートフォンでの使用感にとことんこだわり、見た目のインパクトよりも「使いやすさ」「読みやすさ」にこだわりました。見た目は当然のこと、機能的にも徹底的にモバイルファーストにこだわりました。
実際、Wordpressでサイトを構築するとわかりますが、レスポンシブ対応しているテーマを使ってもモバイルでは読みにくいサイトになってしまうことが多いです。訪問者の半数はモバイルのアクセスですから、モバイルで読みにくい、使いにくいサイトというのは長い目で見ればユーザーに嫌われます。
そんな通常のサイトのレスポンシブの弱点をカバーするべくモバイルファーストを意識して生まれたテーマがストークなのです。
アドセンスなどのクック収入タイプのアフィリエイトであれば、まず、直帰率を下げること、次に滞在時間を延ばすことが重要です。そのためには、まずモバイルでもじっくり読んでもらって、更に他の記事も読んでもらうという、訪問者のストレスを減らすことが回遊率を上げることにつながります。
それを実現するために生まれたテーマがストークです。
Wing Affinger5とストークを比べるとアフィリエイト向きの機能は広告用ウィジットぐらいしかありませんが、足りない機能はプラグインを導入することでカバーできます。
ハミングバード | ストーク | ||
---|---|---|---|
トップページ | アニメーションヘッダー | ○ | ○ |
トップページようウィジェット | ○ | ○ | |
投稿設定 | 記事ページのレイアウト変更 | ○ | ○ |
更新日表示 | ○ | ○ | |
見出しデザインの変更 | ○ | ○ | |
SNSボタン表示 | ○ | ○ | |
フェイスブックいいねボタン | ○ | ○ | |
ウィジェット | 広告用ウィジェット | ○ | ○ |
スマートフォンメニュー | × | ○ | |
追尾ウィジェット(PC) | ○ | ○ | |
その他 | レイアウトの変更 | 3種類 | 4種類 |
アニメーション | ○ | ○ | |
パンくず表示非表示 | × | ○ | |
メインカラムレイアウト変更 | ○ | ○ | |
サイトカラー設定 | ○ | ○ | |
ロゴ画像設定 | ○ | ○ | |
アクセス解析コード設置 | ○ | ○ | |
ヘッダー画像設置 | ○ | ○ | |
サイトアイコン設定 | ○ | ○ |
ハミングバード
ストークが欲しいけどちょっと高い!という方におススメなのがストークの制作会社OPENCAGEが出しているハミングバードです。
ハミングバードはStorkと同じOPENCAGEがリリースしているテーマですから、見た目はそっくりです。
ストークとハミングバードはやれることはほぼ同じで、お値段据え置き。
お値段:¥7980円
ハミングバードとストークの違い
- スマートフォンメニューが使えない
- レイアウトの変更が3種類(Storkは4種類)
- パンくず表示非表示が切り替えられない
SANGO
価格:¥ 10,800円
SANGOは後発ですが、最近人気のテーマです。
SANGOの特徴は、なんといってもマテリアルデザインで統一されており、デザインが洗練されています。
SANGOの作者は、有名サイト:サルワカの中の人です。
SANGOを使えば、サルワカのようなデザインのサイトが作れるのですが、これSANGOだなとすぐにわかってしまうんですよね。逆に言えば、基本のデザインから大きく変えられないので、色を変えるぐらいでほぼ見た目が同じになってしまうんですよね。
あと、SANGOの一番の問題は、サルワカのようなグラフィックのアイキャッチ画像を用意しないと、バランスがおかしいサイトになってしまうということで、そういうグラフィックのアイキャッチ画像でそのまま使えるのは有料(シャッターストック)なので、無料で自前で用意しようとすると結構大変。アイキャッチ画像を手抜きで用意するとサイトのデザインが崩れるというジレンマがあります。
WordPressテーマ「SANGO」はサルワカの中の人が制作しました。なお、本デモサイトに含まれるアイキャッチ画像や記事内の画像はテーマには含まれないのでご注意ください。
SANGOを選ぶ人は、デザインに自信がない人が多いと思いますが、そういう人がSANGOにあうアイキャッチ画像を選ばないといけないという時点でテーマ選びとしては失敗しています。
SANGOを買ったけど、他のテーマに変更したという人は結構見かけますし、面白いのは有料のSANGOから無料のCocoonに変更したという人もいます。
SANGOは使う人を選ぶテーマだと思います。
SEO重視の国産有料Wordpressテーマ
賢威
価格:¥ 24,800
賢威の一番の売りは、『俺のインデックスが加速する』の沈黙のWebマーケティングを作った人が、作ったWordpressテーマとして有名です。
沈黙のWebマーケティングのサイトを見てもらうとわかりますが、内容はとても素晴らしく書籍化までされています。
このWebマーケティングのエッセンスが詰まった貴重なテーマですから、少々お値段が張りますが、間違いないのです。
WordPress 国産無料テーマ
国産のWordpress無料テーマについては、以下の記事を参照してください。