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【2022年】WordPress有料海外テーマの本当のおススメは?

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WordPressのテーマは国内製よりも海外製の方が、コスト、機能ともに優れてます。

これは断言します。

日本のWordpressテーマは未だにWidgetですべてやるタイプが多いですが、海外製のテーマだと、Visual Composerが同梱されていて、それで簡単にレイアウトが組めます。

日本向けのブログなどは日本のデザインの方がいいと思いますが、少なくとも海外向けのビジネスサイトを作る時は、海外製のテーマを使った方が捗ります。

海外有料Wordpressテーマのおススメ

海外テーマを導入する場合は、基本的に超有名なものを購入するのをお勧めします

理由は簡単で、超有名テーマはユーザーが多く、サポートForumに大量の過去ログがあるので、それを検索してみれば大抵の問題やカスタマイズ方法がわかるからです。

ユーザーが多いと、すぐにバグを見つける人がいるので、なかなかバグが治らないということもないです。

新規のテーマだと上記のメリットが得られないので、調べても出てこなかったり、サポートに問い合わせる必要が出てきます。そもそも機能が少なかったりします。

Avada

言わずと知れた多機能全部入りレスポンシブ対応テーマ Avada、売上No1テーマです。

Avadaで味わった海外多機能テーマの洗礼

このテーマを最初に購入して触り始めたときは絶望感しかありませんでした。なぜかというと、多機能すぎて訳が分からないからです。全ての機能が丸見えでフラット。どこをどうしたらどうなるというのがとても分かりずらかった。

更に、海外テーマに関しては日本語の情報が殆どありません。これは、えらいものを買ってしまったぞと思いましたが、自分でやるしかないので、1週間ぐらいいじくり倒してると段々と全貌が見えてきて、どこをいじればこうなるというのがわかります。

この期間がとてもつらいですが、乗り切ればあとは楽です。

AvadaのGood points

売上No1なので圧倒的にユーザーが多いこと。ネット上で検索するとほとんどの問題はサポートに問い合わせなくても解決します。

Avadaは他のテーマと違ってVisual EditorやSliderなどがFusionなんチャラという名前ですべて独自に用意されています。他のテーマは有料プラグインのバンドルという形です。

公式DEMOを見てもわかりますが、Avadaは大味なコーポレートサイトに向いてます。大きな文字で派手なインパクトを与えるようなサイトには向いてます。

AvadaのBad points

レストラン系はプラグインを入れないとメニューが作れなかったり、デザインが洗練されていないです。

Avadaは少しデザインに癖があって、少し古臭いので使っているサイトは一目見てわかります。

大味なコーポレートサイトには向いていますが、おしゃれで繊細なサイトを作ろうとすると壁がありますので、デザインに凝りたい人はEnfoldの方がおススメです。

発売時期の問題でトータルの売り上げは未だに一番!ですが。。。

今では他のテーマの方が洗練されていると思います。

Enfold

Enfoldは分野によっては売り上げ本数がNo1の多機能全部入りテーマです。

本当に使いやすい万能おススメテーマです。

Avadaを使った後にEnfoldを使うととてもよくできているのがわかります。

EnfoldのGood points

Aadaよりもデザインが洗練されている

Avadaよりもわかりやすい

ペライチサイトを簡単に作れる

レストランメニューをプラグイン無しで作れる

EnfoldのBad points

Forumの過去ログを見れば大抵のカスタマイズは簡単にできますので、特にないです。

海外有料Wordpressテーマを買う時のチェックリスト

自分が海外テーマを買う時に気にするチェックリスト

  1. 自分が作りたい分野のDemoを見て自分がやりたいことができているか?
    • レストランメニューなど、自分がやりたいことができていないと後あと別プラグインが必要になるので、Demoで確認しておく
  2. サポートフォーラムは充実しているか
    • 英語でサポートに聞くのが面倒なので、検索して直ぐに分かるように過去ログが大量にあるテーマを選ぶ
  3. ユーザーが多いか
    • ユーザーが多ければサポート以外からも情報が得られる。動画などを公開している人もいて、実際の操作を見ると腑に落ちることも多い。
  4. アップデートの頻度が多いか
    • WordPressのUpdateに追従しないと動かなくなるテーマが多い
    • 機能追加が過去に無料アップデートで継続的に行われているかどうか
  5. 販売してからの歴史、売り上げ本数
    • 長く販売しているほど、突然販売が終わるということもないのでよい
  6. Visual Editorがバンドルされているか
    • これが無いと話にならない
  7. どのVisual Editorがバンドルされているか
    • 自分が使い慣れているものかどうか
  8. Sliderはバンドルされているか?
    • これも必須
  9. どのSliderがバンドルされているか?
    • Sliderは多くの種類があり、使い方も違うので、経験があるモノの方がよい

日本のWordpress有料テーマのココがいや

  • デザインが日本ぽい(日本で使うならこれが正解)
  • レイアウト自由度が低い(Widgetエリアで決まっている)
  • 低機能なのに高い!
  • ユーザーが日本にしかいない
  • サポートが貧弱

デザインが日本ぽい(日本で使うならこれが正解)

ガイジンと日本人でデザインの好みはずいぶん違います。日本の細かい繊細なデザインがいいんだと言っても外人から見たらダイナミックで大味なデザインが好みだという話なんで、海外でWebサイトを立ち上げるのであれば日本風のデザインだと受け入れられないことが多いです。

レイアウト自由度が低い(Widgetエリアで決まっている

海外製のテーマを使った後に、日本製のテーマを使うとかなり違和感あります。

それはなぜかというと、海外製のテーマはほとんどWidgetエリアを使わないで好きにレイアウトできるのですが、日本製のテーマはテーマに用意されたWidgetエリアにしか要素を配置できないからです。これはとてつもなく使いにくいですよ。

そして、売れているテーマほど、似たようなサイトを量産することになり、このデザインどこかで見たな?という感じになりがちです。

低機能なのに高い!

よく見る価格レンジは15000円から25000円ぐらいでしょうか。

実際ユーザーが何ができるわけでもなくSEOに強い!とかデザインテンプレートが何種類!とか書かれてて買ってビックリ低機能というありさま。

国内ターゲットなので、売れる本数が少ないのも単価を高くしなければならない理由の一つだと思います。

ユーザーが日本にしかいない

WordPressはそもそも海外のものですから、テーマ販売を海外展開しない理由が無いのです。それをしていないというのは察してください。テーマそのものに競争力が無いのです。

日本人は言葉の壁を利用してカモられているのです。

サポートが貧弱

海外テーマはサポートがものすごいレベル高いです。日本はサポート業務のレベルが低く、サポートはコピペしかできない人がやっていることが多いです。

海外のWordpress有料テーマのココが好き

  • デザインがガイジン好み
  • Visual composerが使えるのでレイアウト自由度が高い
  • 超多機能、高機能なのに安い!
  • サポートが迅速
  • アップデートしまくり
  • 圧倒的なユーザー数
  • デモをそのままインポートできる!

デザインがガイジン好み

海外製テーマのデモを見ると、日本人はあまり好きじゃないどぎつい色彩だったり、かなり、雑な印象を受けると思います。でも、海外ではこれでいいのです。日本のチマチマしたデザインは受け入れられないのです。

お菓子などでも海外パッケージと日本パッケージは全然違いますよね。

なんでこんなマズそうなパッケージにするんやろと思いますが、それが正解なのです。

Visual composerが使えるのでレイアウト自由度が高い

海外製WordpressテーマではVisual composerを同梱している場合が多いです。これを使えば固定ページでグリッド配置を自由自在にデザインできます。Gridを配置してそこに何を入れるかを決めていくだけなので、Wixのように編集するときに重くなることもありません。

超多機能、高機能なのに安い!

とりあえず、機能はむちゃくちゃ多いですし、管理画面もかなりカスタマイズされていて多機能です。

サポートが迅速

ガイジンはよく働きます。

テンプレートの販売がW/Wなので、24時間365日休まずサポートしています。サポートの人数も多いので返信も早いです。

サポートのメールを送れば、かならず魂のこもった返信が返ってきます。日本のようにコピペではありません。

アップデートしまくり

一度購入すれば、アップデートは無料ですが、日本のテーマみたいに、バグフィックスだけで機能的なアップデートは名前変えたり、バージョン買えたりして別パッケージとかそんなことはありません。

圧倒的なユーザー数

W/Wで販売しているのでユーザー数も半端ないです。

それだけ同じデザインのWebができるんじゃないの?という懸念があるかもしれませんが、デザイン自由度が高いので同じページの量産にはなりません。

デモをそのままインポートできる!

海外製テーマは、素敵なデモを用意していますが、少し前まではデモを取り込むことができませんでした。

最近では、デモサイトをそのまま取り込むこともできますし、一部だけ取り込むこともできます。

既存のデモをテンプレートを取り込んで、そこから変更していくことで、メチャクチャ簡単にサイトを立ち上げることができます。

海外テーマを使う時の注意

あまりにデモが綺麗でカッコいいし、そのままインポートもできるから自分も同じように作れると思いがちです。しかし、デモサイトは海外のデザイナーがきちんとデザインして作ってるものです。ですから、機能的に同じことができるとしても、素人では同じような雰囲気にならないことは申し上げておきたいと思います。

日本語フォントへの対応が弱い

ほとんどの有料テーマでは、使用するフォントを選べます。そして、Google fontsへの対応を謳って多くのフォントを使えることを宣伝しています。

しかし、多くのフォントへの対応を謳っていてもそこに日本語フォントはないのが普通です。

そういう場合は自分で設定すれば使えるようになります。

AvadaやEnfold以外の売れ筋テーマは?

国内テーマのおススメは?

日本語でブログサイトを構築する場合や、日本の企業サイトを作るのであれば、国内・国産wordpressテーマを使った方が気が楽だということもあるでしょう。

国内の無料ブログテーマや有料のテンプレートについては、以下の記事でまとめています。

参考にしてください。

まとめ

ブログではなくビジネス用に今風のサイトを構築するのであれば海外製テーマの方が安いし、高性能です。最初は難しく感じますが、しばらく格闘していると使い方がわかってきますから、あまり深く考えないでトライしてみることをお勧めします。

その時間が惜しいのであればWeb屋さんに頼んでしまえばデザイン面でも心配いりません。

海外テーマは、初心者であれば、Enfoldの方が癖が無くて使いやすいです。

この記事を書いた人
ブーン

はるばる日本よりオランダ王国へやってまいりました。
自分の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
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