2022年5月25日にWordpress6.0がリリースされました。なんかネットが重いなと思ったら、世界中でWordpressのダウンロードが行われていたようです。
WordPress6.0は、1000件近くの機能強化とバグ修正を経て、2022年二つ目のメジャーリリースとのことです。
メジャーバージョンアップはアップデートスキップが鉄則なのですが、寝てる間に勝手にダウンロードされていて起きてみたら事故にあうのが最近のトレンドのようです。

WordPress6.0 投稿編集画面が真っ白になった
WordPress6.0へのアップグレードは自動的に行われるサーバーが多いので、 ダッシュボードにログインしたら勝手にバージョンアップが終わっていることが多いです。
XserverやConoha wingなどはWordpress6.0に自動的に更新されてしまうようです。XserverではWordpress新規インストールが6.0になっていて、面倒な感じです。
WordPressのメジャーバージョンアップがあるとトラブルに見舞われる人が出てきます。
今回は、投稿編集画面が真っ白になってしまうという悲痛の声がいたるところで上がっています。
そのほとんどは、Conoha wingを使っている人たちです。
WordPress6.0になったら記事編集できない!?
— くまうし (@kumaushi4237) May 25, 2022
どの記事開いても画面真っ白ーッ🏳️
なんでやーッ🏳️🤯🏳️
明日になったら直ってるといいな♨
(素人は他力にすがるしかないよね)#ブログ #ブログ初心者 #できない人#WordPress
解決方法
手順のとおり、試したら回復しました!
— mono (@mono_tlog) May 25, 2022
ありがとうございます。
WEXALを再度ONにしても、今のところ問題なしです。
①ConoHa側でWEXALをOFF
②WordPress側でキャッシュクリア
③ブラウザ(私はGoogle Chrome)自体のキャッシュクリア
④ConoHaでWEXALをONに戻す
Conohaというかプライムストラテジーの高速化技術:WEXALが悪さしているようでした。
解決の手順としては、以下の手順で行けるようです。
- ①ConoHa側でWEXALをOFF
- ②WordPress側でキャッシュクリア
- ③ブラウザ(私はGoogle Chrome)自体のキャッシュクリア
- ④ConoHaでWEXALをONに戻す
WEXALとは、サイト高速化のためにサーバー側で色々と対策してくれるものです。共有サーバーで使えるのはConoha WINGぐらいじゃないかと思います。XserverはKUSANAGIの技術を使っていますが、今回の問題は起きていません。
まとめ
WordPress6.0の印象はメジャーバージョンアップの割に大きな問題はなかった感じがします。
逆に言えば、大きな変更がなかったからというのもあると思います。
XserverのKUSANAGI導入で、世の中Xserver一択という流れになっていますが、Conoha WINGは今回のトラブルでWEXALを導入していることが世に知れ渡りました。Conha WINGはKUSANAGIを導入していませんが十分に高速です。
今回国内唯一WEXALを導入していることでXesrverを含む他のサーバーと比べ、サーバーの速度・性能に違いがある(尖ったサーバーである)ことが明確になりました。
WEXALが使えるConoha WINGの方がXserverよりもサイトは簡単に高速化しやすいはずです。まだまだConoha WINGは国内最速だと思いました。