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WP-CLIで投稿タイプの投稿者を一括指定する方法

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wp cliでユーザーを削除する際、削除したユーザーが投稿者になっているものについて、他のユーザーにアサインし直す機能があります。

wp user delete 123 --reassign=567
wp user delete – WP-CLI Command | Developer.WordPress.org
Deletes one or more users from the current site.

この機能を使ってユーザーを削除したら、削除したユーザーが投稿者だったものは、リアサインされずに投稿者なしになってしまいました。

なぜ、そうなってしまったのかわかりませんが、投稿者なしのままでは気持ち悪いので、既存ユーザーにアサインする作業を行いました。

その時のメモになります。

WordPressのデフォルト投稿タイプと投稿者

WordPressには最初から定義されている投稿タイプがあります。

Post Types – Theme Handbook | Developer.WordPress.org
There are many different types of content in WordPress. These content types are normally described as Post Types, which ...
  • Post (Post Type: ‘post’)
  • Page (Post Type: ‘page’)
  • Attachment (Post Type: ‘attachment’)
  • Revision (Post Type: ‘revision’)
  • Navigation menu (Post Type: ‘nav_menu_item’)
  • Block templates (Post Type: ‘wp_template’)
  • Template parts (Post Type: ‘wp_template_part’)

これらの投稿タイプにはそれぞれの投稿の投稿者が存在します。

通常は、投稿者はそれぞれの投稿データを作成したログインユーザーになります。

WordPressサイトに登録されているすべての投稿タイプを確認する

WordPressサイトに登録されているすべての投稿タイプを確認するには以下のコマンドを実行します。

wp post-type list

投稿タイプのデータに投稿者をリアサインする

今回、ユーザーを削除した時にすべての投稿データの投稿者が『なし』になってしまったので、既存のユーザーをリアサインする必要があります。

ダッシュボードからだと限界がありますので、wp cliを使って一括でやってしまいます。

投稿タイプの投稿者をリアサインするスニペット

# For pages
wp post update $(wp post list --format=ids --post_type=page) --post_author=2

# For posts
wp post update $(wp post list --format=ids) --post_author=2

# For Attachement
wp post update $(wp post list --format=ids --post_type=attachment) --post_author=2

# For revision
wp post update $(wp post list --format=ids --post_type=revision) --post_author=2

# For Navigation menu
wp post update $(wp post list --format=ids --post_type=nav_menu_item) --post_author=2


投稿タイプの投稿者をリアサインを確認するスニペット

# For pages
wp post list --format=ids --post_type=page --author=2

まとめ

もし、wp user deleteでユーザーを削除して、リアサインしたのにされなかった場合は、この記事で紹介した方法で既存ユーザーにリアサインしてください。

post_authorが特定の条件の時だけリアサインする方法も出来ると思います。

この記事を書いた人
ブーン

はるばる日本よりオランダ王国へやってまいりました。
自分の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
お問い合わせは、『こちら』からお願い致します。

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