WordPress5.9導入環境だと、Snow monkeyのプラグインうちWordpress公式に登録されていないプラグイン(少なくともSnow monkey diet)の更新に失敗します。
対策は、プラグインのアップデートを待つしかない状況ですが、Wordpress5.8.3にバージョンダウンすることで、アップデートを行うことができるようになります。
WordPress5.9でSnowmonkeyのプラグイン更新に失敗
Snow monkeyは、テーマだけではなく、有料のプラグインが別途リリースされています。これらのプラグインは一度購入すれば、アップデートを無料で行えます。この仕組みはSnowmonkeyテーマと同じ仕組みです。ただ、このアドオンプラグインは値段の付け方が結構謎で、内容の割に高いものがあるのが難点です。
最近では新規にWordpressをインストールすると、Wordpress5.9がインストールされることが多いです。また、Snowmonkey自体もWordpress5.9に対応していますので、Wordpress5.9のまま使用する人も多いと思います。
WordPress5.9環境で、Snowmonkeyテーマ、公式プラグイン(Snowmonkey block/Snowmonkey editor等)は更新の通知が来れば問題なくアップデートできます。
しかし、有料プラグインはダッシュボードに更新の通知が来てもアップデートに失敗します。
原因はよくわからないのですが、Wordpress5.9によりコアファイルの更新があったのが原因だと思われます。
公式に本不具合の報告と対処方法が公開された
一応、これで本件収束となるのか、個人的には微妙かなと思っています。特に何もせずにアップデートできるサイトと無効化状態じゃないとアップデート出来ないサイトがあったためです。
現時点での対処法は以下の2つです。
- アップデート通知が表示されている状態でそのアドオンを無効化(アンインストールではない)し、その状態でアップデートする。アップデートできたら有効化する。
- (アドオンのアンインストールも無効化もせずに)プラグイン → 新規追加 → プラグインのアップロードから不具合修正済みのアドオンの zip ファイルをアップロードして上書きインストールする(zip ファイルはマイアカウントページからダウンロードできます)
WordPress5.8.3にダウングレードすれば更新可能
先ほど、Wordpress5.9によるコアファイルの変更の影響でプラグインの更新に失敗すると書きました。その根拠は、Wordpress5.8.3にバージョンダウンすると正常にアップデートできるようになるためです。
おそらく、プラグインのアップデートの機能に問題があるのだと思われますが、詳細は不明です。
wp-github-plugin-updaterというライブラリを使用している他の有料プラグインも一律ダメなんではないかと思います。
まとめ
プラグインのアップロードから最新バージョンをアップロードすれば更新は手動でも行えますので、大した話ではないのかもしれませんが、気持ち悪いので今回少し調べました。
Snowmonkeyはサブスクリプション契約を継続していないとフォーラムへの書き込みもできないので、この事態にいつ誰が気が付くのかわかりませんが、自分用のメモとして残しておきたいと思います。