自作テーマなどでテンプレート直書きの部分を修正する際に、Wordpressの管理画面からテーマファイルなどから特定の文字列を検索したい!とずっと思っていました。
UNIXのgrepコマンドのように文字列を検索したかったのです。
多分できないんだろうな!と諦めていたのですが、そのものずばりのプラグインがあったので、メモしておきたいと思います。
String Locatorプラグイン
String Locatorプラグインを使うと、ファイルを一括検索して文字列を含むファイルと文字列の場所を一覧で表示してくれます。
UNIXのgrepコマンドと同じように使えます。
テーマやプラグインを使っているときに、ファイルに直接コーディングされているように見えるテキストに気付くことがよくあります。それらを変更する必要があっても、どのテーマやプラグインに含まれているかは分からなかったり、どのファイルを調べればよいかも分からなかったりします。
このプラグインを使えば、テーマ、プラグイン、WordPress コアファイル内を簡単に検索でき、ファイル一覧、一致したテキスト、検索に一致下ファイルの行が表示されます。
検索結果のリンクをクリックすれば、ブラウザー上で直接編集を行うことができます。

検索結果から直接ファイルを開いて編集し、保存することもできますので、とても捗ります。
テーマのフックを探す時にも便利だと思います。
String Locatorプラグインの使い道
テーマやプラグインのフックを調べる
add_filter()やadd_action()でフックをかけますが、ソースコードではapply_filters、do_actionが定義個所になります。
String Locatorプラグインからapply_filters、do_actionを検索すれば、プラグインやテーマのフックの定義を調べることができます。
テーマファイルの特定文字列を検索する
ドメイン名が直書きされてるテーマファイルがあるかもしれません。ドメイン変更などがあると、テーマファイル内のドメイン名を書き換えるなければいけません。
その時に、String Locatorプラグインを使うと簡単に問題の箇所を探し出すことができます。