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中古ドメインに手を出してはいけない理由、SEO効果が低い理由も説明

サイト運営

Google検索で上位を簡単に得られるという触れ込みで中古ドメインが大人気です。

中古ドメイン業者から高額な中古ドメインを購入するならまだしも、素人がahrefやMOZの指標をみて野良中古ドメインに手を出すと、新規ドメインより検索順位が上がるのが遅くなると思います。

優良な中古ドメインはドメイン期限前に購入者が決まっており、期限が切れても放出されません。

中古ドメインがSEO効果を発揮する条件は限られています。

素人が選ぶ、野良中古ドメインで新規サイトをやると、ほとんどのケースで順位が上がりにくくなります。

中古ドメインの欠点

ahref/MOZ等のドメイン指標は全く当てにならない

ahref/MOZなどのドメイン評価指標は、バックリンクの質や運用期間などからドメインを評価しています。

中古ドメインのバックリンクの評価は、あくまでも当初運用されていたサイトとのマッチングの結果でです。

中古ドメインを自分のサイトに置き換えた時に同じ評価になるかは分かりません。

例えば、中古ドメインで運用するサイトが自分のサイトに置き換わった時に、少なからずサイトの中身は変わります。リンクテキストやリンク元のサイトのジャンルなどが自分のサイトとマッチしていないとリンクの質は落ちたと見なされるはずです。

殆どの野良中古ドメインは使い物にならない

中古ドメインに価値があるということは、そもそも長年真面目に運用されてきたドメイン自体に価値があるということです。

となると、大事なドメインを簡単に手放すでしょうか?

ドメインが中古で放出されているということは、何か理由があるはずです。

その理由が思い当たらないようなドメインは手を出してはいけません。

ページ数が少なかったドメインはインデックスされにくい

ドメイン期限直前まで真面目に運用されていたドメインはインデックスされやすい傾向があります。

しかし、ドメインを使用していない期間が長かったり、サイトの更新がないようなペラサイトで放置されていた中古ドメインは、新しくサイトを入れてもインデックスされにくいです。

バックリンクは数より質

中古ドメインはSEO対策としてもてはやされていますが、中古ドメインにいくらバックリンクがついていても、そのリンクから訪問者が来ることは無いです。

もし、訪問者が来たとしてサイトの内容が違えば一瞬で離脱するわけですから、そのリンクの評価は下がるわけです。

また、バックリンク全体の数に対して質の良いリンクの数が少ないと相対的にドメインの評価も下がりますので、単純に数が多いだけでは意味がありません。

MOZのスパムスコアをよく確認する

MOZのスパムスコアはどのようにサイトが運営されていたのか参考になります。

スパムスコア悪いものは、途中でサイトが変わった時にバックリンクの質が悪くなっていますので、その時点で外した方がよいです。

中古ドメインに変えるとアドセンスの申請がやり直しになる

中古ドメインに限りませんが、ドメイン変更するとGoogle Adsenseの申請をやり直さなければなりません。

今までAdsenceで広告を表示できていたから簡単に合格するだろう軽い気持ちで申請すると、Adsenceの審査基準はとても厳しくなっており、不合格になる確率はとても高いです。

審査のあるアフィリエイトの場合よくあるのですが、サイト作り立てだと合格していたのに、記事をたくさん入れた後に再度申請するとNGというのが良くあります。

ドメイン変更でも、今までのサイトの実績が評価されるわけではなく、まずはGoogle botがサイト全体をまんべんなく審査します。

不合格の原因の修正箇所はAdsenceから提示されません。

記事が大量にあるサイトだと、どれが問題で審査に落ちているのかわからなくなり、修正は相当大変だと思った方がいいです。サイトのドメイン変更後にAdsence申請をするのは自殺行為といえます。

中古ドメインで数記事書いて、アドセンスに合格してから、ドメイン変更するのが最善策になります。しかし、中古ドメインの合格用に用意する記事は、良質なコンテンツと呼ばれる3000文字オーバーの記事を最低でも5記事ぐらい用意しなければなりません。

ちょっと、何をやってるのかわからなくなります。

まとめ

Googleはユーザーファースト(検索者の満足を第一を考える)

ahrefやMOZの指標は過去のサイトの評価指標であって、もともとGoogleの評価基準とも関係が無い

Googleの考えるユーザーファーストになっていれば、どんな条件でも何をしたって評価されて順位があがります。

Googleはドメイン名はサイトの評価と関係が無いと明言しています。

確かに、ドメインがユーザーファーストに与える影響はドメイン名が怪しいとか異常に長いとかそれぐらいしか思いつきません。

サイトのジャンルが違えばドメイン指標は意味を持たない

中古ドメインはahrefやMOZの数値だけで判断すると確実に失敗します。

被リンクが少なくても自分のサイトと同じ系統のジャンルのサイト運用歴があるドメインを選ぶべきです。

特に新規サイトを中古ドメインで作る場合(おススメできない)はジャンルが一致していることがとても重要だと思います。

Googleはサイトのジャンルをカテゴリで分けて認識しているはずです。

サイトのジャンルと異なる記事はGoogleからの評価は上がりにくいですし、Googleがサイトに対するカテゴリ分類を変えてくれるには記事の数が必要になりますし、評価されるまでの時間はそれなりにかかります。

指標の数値だけで選んで違うカテゴリの中古ドメインを選ぶと、短期で検索順位を上げるどころか、真逆の効果になります。

新規サイトは新規ドメインが基本です

新規ドメインでサイトを作ったものの、ドメインパワーの差で競合に僅差で勝てないという状態まで行ってから、中古ドメインを検討すべきです。

この記事を書いた人
ブーン

はるばる日本よりオランダ王国へやってまいりました。
自分の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
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