Windows10の大型アップデート(windows10 may 2019 update)を導入して、便利になったと思うのがアプリの起動です。私はアプリのランチャーソフトを入れていましたが、この記事で紹介する方法を使えばランチャーソフトは今後は不要かもしれません。
参考:Windows7からWindows10へのアップデートはまだ間に合う
Windows10でアプリを起動する一番簡単な方法
アプリの先頭文字を入力して検索
Windowsキーを押した後に、アプリの先頭の文字をキーボードから入力します。
メモ帳だったら、Windowsキーを押した後に、『N』を押すと、スタートメニューに先頭がNから始まるアプリが表示されます。
表示されたら、アプリをカーソルキーで選び、リターンを押す
起動したいアプリを選択して、リターンを押すか、マウスでクリックすればアプリが起動します。
【おすすめ】アプリの名前の一部を入力して検索
アプリの先頭文字で検索するデメリット
アプリの先頭文字にこだわると、Mから始まるアプリなどの起動で候補が沢山でてきて、希望のアプリが表示されにくくなります。
アプリの名前の一部で検索するメリット
部分一致でも検索でき、さらに、日本語の入力にも対応しているので、こちらの方法の方がより直観的にアプリを選択できます。
Windowsキーを押した後に、アプリの名前の一部をキーボードから入力します。
例:
- メモ帳だったら、Windowsキーを押した後に、『メモ』とか
- Wordだったら『word』とか
- Excelだったら『Excel』とか
アルファベットだけじゃなく、日本語の入力でも検索できます。
表示されたら、アプリをカーソルキーで選び、リターンを押す
起動したいアプリを選択して、リターンを押すか、マウスでクリックすればアプリが起動します。
古き良きフリーソフトの時代は終わりつつあるのか
昔と違って、個人が作ったフリーソフトを誰もが使う時代は終わっていて、OSや大手ベンダーにその機能が取り込まれてきています。
つまり、個人でセコセコ作ったフリーソフトというのは巨大な組織の前に消え去る運命だと、つくづく感じます。
エディターと言えば秀丸という時代が長いこと続きましたが、今では無料のエディターで高機能なものが沢山あります。
私も長いこと秀丸を使っていましたが、最近VSCODEに乗り換えました。
久しぶりに秀丸のwebサイトを見ると、阿部寛公式サイトのようなシンプルさで、ブレないなと思いました。
今回のWindows10のスタートメニュー経由でキー入力でアプリを選択して起動する方法も、マウス以外を触らない人たちには面倒に感じるかもしれませんが、コマンドプロンプトやPower shellを使っている人たちからすれば、キーボードを常にさわっているわけですから便利になっただけとも言えます。
ランチャー離れを進める推進力になるのかなと感じた次第です。
まとめ
Windows10はWindowsXP、Windows7と並びWindows updateを繰り返しながら優秀なOSとして完成度を高めていっています。今後も使われていくことでしょう。
今回のアプリ起動方法についても、従来はもう少しモッサリしていたと思いますが、最近ではストレスなくアプリが選択できて起動できるレベルになっています。とても便利なので是非使ってみてください。