オランダでもPCのキーボードは、日本から持ち込んだFILCO Majestouch2 108フルキーの黒軸のカナ刻印無しを使用しています。
最近、キーボードの汚れが目立ってきたので完全に分解して掃除してみました。
FILCO Majestouch2 108フルキー分解手順
- Step1背面のねじを3本外す
2本は見えていますが、残りの一本は『OK』と書かれたシールに隠れいています。このシールを破くと保証など受けられなくなる気がしますが、気にせず破きましょう。
- Step2コード側のカバーを持ち上げる
ねじを外すことで、コード側は抑えが無くなるのでカバーが持ち上がるようになります。
- Step3コードの反対側のカバーの隙間にマイナスドライバーを差し込む
カバーを持ち上げると、爪で抑えられた反対側のカバーに少し隙間ができますので、その隙間にマイナスドライバーを入れて、てこの原理で爪を浮かせます。
マイナスドライバーは、1.8mmのものが使いやすいと思います。
- Step4爪を浮かせたら、少しづつカバーを外していきます。
マイナスドライバーを動かして、爪が外れた部分からカバーを外していき、マイナスドライバーの位置を変えながらすべての爪を外していくと、カバーが取れます。
この時にカバーの隙間からものすごい大きな埃が出てきますので驚かないように。
- Step5全てのキートップを外します
キーボードをキートップを外す専用の道具が売られているのでそれを使うか、高級キーボードには取り外す道具が付属しているので、それを使います。
一部の大きなキー(EnterやShiftキー)は3点で固定されるタイプで白いプラスチックの部品が2つ付いているので取り外した時に無くさないように管理します。
- Step6基盤とキートップを掃除します
キートップはあまり汚れていないと思いますが、基盤側は誇りが結構たまっているので歯ブラシなどで掃除します。
- Step7キーボードの配列をサイトで確認しながら、キートップを戻します
https://www.diatec.co.jp/image_prod/J_series_L.jpg
キーボードの配列は覚えてられないので、サイトのキー配列を見ながら戻していきます。
- Step8カバーを戻して、ねじを締めたら完了です。
カバーを閉じて、3本のねじを締めれば完了です。シールが無い部分から先に締めると3本目も締まりやすくなります。
まとめ
最近のキーボードは、カバーを外しにくいものが多いので、1.8mmぐらいのマイナスドライバーを用意しておくと分解しやすいです。