オランダはケーブルTVしかありません。なのでインターネットとTVがセットになったサービスを契約します。
オランダに来てからZiggoを使っていました。Ziggoの全部入りでインターネットが一番早いプランを契約したものの、インターネット以外はほとんど使いません。
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毎月€90は、さすがに割高なので解約することにしました。
Ziggoを契約するのは簡単なのですが、解約する時は結構大変でした。
最近ではオランダも光ファイバー戦争が始まっているので乗り換える人も多いかと思いますので、Ziggo解約の手順をまとめておきます。
契約解除は、契約解除を申し出てから1か月後
契約解除できるのは、契約解除を伝えてから1か月後です。
月末締めとかそういうのはなく、あくまでも契約解除を伝えた日から一か月後の日にちです。
契約解除しようと思っても、すぐに契約解除できませんので、乗り換えなどを検討されている場合は事前に契約解除の手続きを進めた方が2重に支払う期間が少なくなると思います。
全てが予定通りに進めば計画的に解約、乗り換えができるのですが、オランダでは乗り換え先のインターネット開通が予定通りに進まないことが多いので、最悪インターネットもTVもない期間が発生する可能性があります。
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それを避けるためには、ある程度二重で支払う期間を設けるしかないです。
解約日までの料金は日割り計算
解約日までは日割り計算で課金されます。
私の場合は1か月分請求が来て、翌月差額が返金されました。
こういうところはZiggoは結構しっかりしているので安心できます。
電話で契約解除する場合
契約解除の電話番号は以下のページ書かれています。
ziggoの固定電話回線を使っている場合は、1200で無料なのですが、固定電話を使っているケースはほぼ無いと思いますので、無料ではない通常の番号にかけることになると思います。
スマホでNL内通話し放題の契約の場合は通話料金は影響ないですが、そうじゃない場合は電話がなかなかつながらないので通話代が問題になるかもしれません。
Bel gratis 1200
Onze medewerkers helpen je graag. Met persoonlijk advies of een opzegging.
Bel onze Klantenservice gratis via 1200 (vanaf je vaste telefoonaansluiting van Ziggo) of 0900 – 1884 (normaal tarief).
Natuurlijk kan je ook online of per post opzeggen met het opzegformulier.
電話すると自動音声案内が流れます。
その音声に従って、解約の窓口につないでもらう必要があります。
しかし、オランダ語の音声案内でメニューで何を言ってるのか聞き取るのがまず大変なので、なかなかそこにたどり着かないです。
解約の窓口にすぐにつなぐには?
音声案内メニューは階層が深いので、テキトウに押してもまずたどり着かないです。
4⇒3⇒1と数字を選ぶと、解約窓口につながります。
電話が全然つながらないんだけど?
解約窓口にたどり着いても、全然担当者につながらず、『しばらくそのまま待て』という自動音声案内がながれます。
30分ぐらい放置しておくと、必ず担当者が出ますので気長に待つしかありません。
担当者が出た時にすぐに応答しないと、切られてしまうので、担当者が出るまで電話を近くに置いて待つしかありません。
オランダ語の自動音声案内に耳を澄ませていると、今までと違うオランダ語が聞こえてきて、担当者につながったかな?とおもうと音声案内の内容が変わっただけというパターンがありますので、注意しましょう。
担当者につながっても英語を喋れない人の場合
30分近く待ってやっと担当者につながっても、英語でしゃべってもいい?と聞くと50%ぐらいの確率で英語が苦手な人に当たります。
そういう場合は、英語を喋れる担当者に変わるからといわれて、また自動音声案内が流れます。
これはつまり、待ち行列の一番後ろに再度並んだということを意味します。
次に、英語が喋れる担当者が出る可能性も50%ですので、一度切った方が疲れません。
英語を喋れる担当者につながったら?
解約したい旨を伝えます。なぜ解約するのか?と聞かれますので、テキトウに理由を言います。
あの手この手で遺留されますが、そこは押し切って、相手が了承すると、一か月後に解約されて、レンタル品の返品用の段ボールをそれまでに送るといわれて、解約手続きは終わりです。
オンラインで契約解除する場合
電話がつながらないので、オンラインで契約解除する方法もあります。
ただし、オンラインで契約解除するのはおススメしません。
理由は簡単で、最終的にはZiggoから電話がかかってきて解約の意思を伝えなければ契約解除にならないからです。
相手からかかってくるか、自分でかけるかの違いで、結局電話が必要です。
しかも、Ziggoから電話がかかってきても通知された番号がZiggoかどうかわからないので、出にくいです。
自分で折り返すとまた永遠自動音声案内で待たされるので、本当に意味がないです。
返送用の段ボールが届く
モデム用とメディアボックス用の2つの段ボールと返品方法が書かれた手紙が届きます。
返品する時の送料は無料です。
また、ケーブル類は返品しなくてよいのは日本と同じです。
Ziggoで受領されるとE-mailが届きますので、それですべて完了となります。
まとめ
海外で契約をしたり、契約を解除したりするのはオランダ語の自動音声や担当者が英語を話せないとか、なかなか思うように進みません。
特に、最近コロナの影響でしょうか、インターネットを乗り換える人が多くなかなか電話がつながらないので、そこで心が折れる人も多いと思います。
スマホキャリアと同じインターネットプロバイダにすることで得られる特典も多いので、もしZiggoを解約して他のプロバイダに乗り換えようと思っている場合は今回の記事を参考にZiggoの契約を解除してみてください。